咲いた 

今年の4月、ケーブルカーとロープウェイに乗って比叡山に行った。

「印象派画家の庭園と絵画」をテーマにした【ガーデンミュージアム比叡】という
絵とお花がいっぱいの庭園美術館がすごく良くて
秋頃、また行きたいなと思う。

その際、入場券と一緒にミニひまわりとケイトウの種をもらった。
その内、今年はひまわりを植えてみようと思い、
先月「咲けばいいな~」程度の気持ちで
植えてみた、

ら。

芽が出て
茎が伸びて
元気な葉っぱがついて
小さなつぼみがふくらんで
薄っすら黄色く色づいて

昨日、見事に花が咲いた。

なんかちょっと感動する。

苗からではなく、種から育てた花には特別な喜びを感じる。

夏本番が来る前に咲いた小さな向日葵。
今まで特別好きな花ではなかったけど
眩しいくらいの黄色や、健康的な緑、
太陽に向かって一生懸命首を伸ばす姿をまじまじと見て
とっても可愛いと感じる。

咲いた
咲いた
向日葵の花が。b0052320_2303314.jpg
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# by yousil_kiki | 2004-06-28 22:59 | 日々のこと

オアシス

「シルミド」を観た。

映画の規模がどうこうよりも、テーマが重過ぎて
やはり涙は止まらなかった。
あーゆー映画を観るたびに何とも言葉にならない複雑な気持ちになる。

主演のソル・ギョングは相変わらず素晴らしい演技力で
映画の価値をぐんと上げている。

がしかし。
「オアシス」のソル・ギョングにはかなわないけど。

オアシスを見たのは約2年前。
これは韓国へ出張で行った時、会議までの
空き時間、ふらっと映画館へ入ってみた映画。
フラッと入ってみたにしては、かなり強烈な感動と衝撃を受け、
私の韓国映画No.1に匹敵する作品となった。

どういう表現を用いて、感想を述べればいいかわからないが、
あの映画を作った民族の一員として
誇らしく思う。

映画のみならず、芸術なんて賛否両論で当たり前だ。
個人の感じ方など同じはずがない。

「シルミド」も良かったけど、
「オアシス」を抜く韓国映画にいまだ、出逢えていない。

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# by yousil_kiki | 2004-06-26 23:00 | 感受性

アナログについて 

私はこう見えて、機械に強い。
題目に反した事を言っているが、パソコンやその他、電子機器を扱うのが結構得意な方である。
配線・接続など、頭をひねって黙々と作業するのが好きだったりする。
メールも好きだしチャットも大好きだ。
ネットカフェにもよく行くし、ものによってはネット通販も利用する。

しかし私はアナログが好きである。

例えば手紙。
便箋選びから始まって、ペンの色、伝えたい事、BGMの選曲…
この小さな事柄を一つ一つ丁寧に考えるのがとても幸せな作業に思える。

実際、私が作り出したそれが
どこまで「丁寧」なものに仕上がっているかは全く別問題として。

毎日メールをしている相手
(それは恋人であったり友達であったり
強いては家族であったり。)
にも、唐突に手紙を送ったりする。
手紙ってもらって嬉しいものでしょ?

最近、大切なお友達にオマケつきの手紙を送った。
喜んでくれたみたいで何よりだ。

伝えたい事や、知らせたいことはメールですぐに解決できる現代だけど。
絵文字や記号では感情の温度まで表現できない。
(私の場合、の話。)
感動の共有も。

「お誕生日おめでとう!」の一言も
リアルタイムの嬉しさより時間をかけて届いた
直筆の方が嬉しい時だってある。と、信じたい。

いろんな情報が飛び交う世の中だからこそ
自分の気持ちは自分の表現で、字で、言葉で
ちゃんと伝えていきたいな、と思う。

アナログ、万歳。
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# by yousil_kiki | 2004-06-24 23:00 | 日々のこと

夏の美味しい食べ物

今日、お昼に冷やしうどんを食べた。
夏に最も弱い私は、冬に比べ食に対する欲望も減少し
何を食べても秋や冬程「おいすぃ~~!」と、思えない。

しかし!
麺類はまったく別問題である。
私は麺類なら本当に何杯でも食べてしまえそうな勢いだ。
朝・昼・晩麺でもいいくらい。

なんって美味しいのかしら。
そう思いながらずずずずーっと麺をすする。
幸せの形。
パスタなら温いのも冷たいのもとにかく好きだ。
冷やし中華…好き。
素麺…まーまー好き。

夏の美味しい食べ物、王様と言えば冷麺。最高である。
神戸には有名な冷麺屋さんが結構あって、
そこには夏場、よく私が登場する。

勿論「大盛り」で。
友人K・Sと行くときは「特盛り」を注文させられることも少なくない。
お酢を多めに入れるのが私の好み。
正直、韓国で食べたどの冷麺よりも
日本の在日の方が営むお店で食べる冷麺の方が数十倍美味しい。
あ~~、食べた~い!

話はおそばの方へ戻る。
私のコモちゃんは長野に住む。
毎年夏は長野へ旅行へ出かけ、軽井沢あたりをうろうろしている。
もちろん信州そばももりもり食べる。

今年の夏は家族ではなく彼氏と友達カップル4人での旅行だ。
楽しみだな~。
おそらく、
大好きな信州そば、ずずずず~っとしちゃうだろうけど。
ひかないでね。
お願いね。
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# by yousil_kiki | 2004-06-22 23:01 | 家ご飯

海の思い出 

今日、明石の試験場に行った。
芦屋から新快速で明石までヒトットビ。

途中、須磨から海岸沿いを走る。
真っ青な海が一面に広がり、その景色だけを乗客に見せてくれる。
真っ直ぐな水平線。
空から海へのグラデーション。
舞子を過ぎると明石海峡大橋が威厳高く、そこにある。
「雄大」という表現はこの景色の為だけにあると思えるくらい。

ふと、高校時代を思い出す。

高校3年間、この景色は私たちの通学路そのものだった。
須磨駅でドアが開いた瞬間、潮の香りが車内にまで漂う。

今、この歳になってこういうのを「素敵だな」と思うけど

あの頃は

毎日この雄大なパノラマを見ながら通学していたこと、
早朝の潮の香りを体いっぱいに浴びて学校へ向かうこと、
4人座席に向かい合って座り、おでこがひっつくくらい笑い合ったこと、
試験期間は決まって須磨で途中下車し、裸足で砂浜を走り回ったこと、
近くのコンビニでお菓子いっぱい買い込んで
海を見ながら日が暮れるまで恋のお話したこと、
オジサンに船に乗せてもらったこと、
手を繋ぎながらテトラポットをまたいだこと、
そのすべての瞬間、私たちはチョゴリをきて輝いていたこと

すべてがあたりまえだった。

友達と一緒なら何も要らなかった。

ふと、そんな感傷に浸る。
海を目の前にあの頃の思い出を脳裏で再現してみる現在の自分。

高校はちょっと高い丘の上にあって
教室からは海が見える。
ゆっくり進む船も見える。
相変わらずまっすぐな水平線も。
神戸朝高の窓際はファーストクラス。

海。
テトラポット。
友達。
砂にまみれた学生鞄。
潮風になびくオッコルム。

あの頃からたくさんの月日が経った。
私も変わり、この街も変わり、橋ができた。
けど。
海は今日も変わらずそこにちゃんとあり
私はそれを見て美しいと感じる。

今、この歳になって、あの頃の全てを「素敵だった」と深く深く思う。
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# by yousil_kiki | 2004-06-21 23:06 | 日々のこと