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趣味について

今日は趣味のお話。
皆さん、「趣味は?」って聞かれたら何と答えますか?

たいがいの人は「うーん。趣味ねぇ…。」と、
一旦考えてから一つ二つ答える傾向がありますよね。

私はそれに比べ、比較的すぐに答える方です。
これって昔から趣味が変っていないということに
つながるのでしょうか?はて。

私の趣味は音楽を聴くこと。
文章を書くこと。
食器を見ること。

本当に趣味の世界の話です。
これを生かして何かしようとは思いませんが
出来る人は素晴らしいと思います。

シオモニムの知り合いで洋裁好きな方がいるそうです。
その方はその才能を生かして仕立て屋さんをしてらっしゃるとか。
この服を作って、と言ったら全く同じものを作ってくれるそうですよ。

そしてその娘さんまた、血を受け継いで手先の器用なこと。
私より1つ年上というそのオンニはポジャギを教えている先生。
シオモニムに作品を見せてもらって、ため息が出ました。

すごいなって思います。
才能と趣味の融合は、素晴らしい種となり実をつけ花を咲かせます。

私のシオモニムもとっても多趣味で、
あれもこれもこれもあれも、器用にこなされます。
先日、部屋の片隅に飾ってあった真新しいポジャギを発見。
オモニムの新作だそうです。
春らしい、温かく優しい色合いで綺麗でした。
今回のは麻ではなく、シルクで。

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ポジャギの独特な色合いが何とも言えません。
かなり奥深いです。これぞ女性だからこそできる、「表現」ですね。

居間には大きな大きなポジャギが飾られてあります。
ポジャギ越しに見えるお庭の壺と石畳が雰囲気ありますね。
私はシデクに行くと、この角度からの眺めを楽しみます。
ちなみにこちらのポジャギは、見ての通り麻です。

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私も趣味を何かに生かせたらいいだろうな、とは思いますが、
美しい音楽を聴きながら、家事をしたり、パンを焼いたり、
思いついた生まれたての文章や表現を書き溜めておいたり、
お金を貯めて、欲しかった食器を迎えにいったり。
こんな小さな‘潤い’で、今は十分かな、と思ったりします。

自己満足なラインは人様々で。
もちろん、無趣味な人もそれはそれで、違う形の潤いがあって。
まさしく、十人十色。
自分らしく、楽しく。
いつまでもそうありたいですね。
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by yousil_kiki | 2006-03-30 13:42 | 日々のこと

Think Of Me

お久し振りです。
気温の差が激しいこの頃、
皆さん、お元気ですか。

先週末の京都では、桜も見られ、
もう本当に春が来たのだな、と安心していた矢先、
今日のこの寒さです。京都の気温差、なんと12度ですって。

ここ数日、ブログをさぼり気味でしたが
私生活の方は、何かとバタバタしておりました。
まずは新居の決め事がいよいよ大詰めで、
外壁の色から、キッチンパネルの色、
カーテン、カーテンポール、レース。
1つ1つ、イメージが実際のものとなる、
そういう時期に差しかかっています。

カーテンのサンプルを実際の窓に吊るしてみて
模様や色がどう写るか、シオモニムと2人で
首を傾げながら、何日間も悩みました。

シオモニムと私は好みがとても似ているので
何を選ぶにも苦労せず、意見がぴったり一致します。
たくさんのカーテンを見て回った結果、やはり
ウィリアム・モリスのカーテンをオーダーすることに。
モリスのカーテンは本当に素晴らしい。

アンティークやブラウンオークの家具が好きな私にとって
モリスのカーテンは、それらの家具と1つの部屋で
しっとり静かに「共存」することを知っている、
そんな模様であり、色であり、刺繍だと思っています。
そしてモリスの絵は、ただの柄や形だけではなく、
その根底に、花や果実、草や木、所謂自然を愛する
優しさと温かさというテーマがある、そこに惹きつけられます。

いよいよ、残す1ヶ月となりました。
今年の4月はゆっくり桜を見る暇もない程、
忙しくなりそうです。来週からイタリアへ行きます。
それまで桜が満開になってくれれば最高なのですが。
私たちがイタリアへ発つ前に、哲学の道の桜並木を拝みたいものです。

最近、夜中に母と少しずつ荷造りをしています。
小さな音楽を流しながら楽しむ、母と娘だけの時間。
思い出話や、これからの話をしながら、時にクスクスと笑い
そして前触れもなく突然襲ってくる淋しさを感じ。

結婚式前は、感傷的になったり、たくさん涙を流したり
感情の揺れや趣を素直に出せたものだけど、
2ヶ月間、当たり前のように実家にいて、父の隣でテレビを見て
母の手料理を食べていると、いつの間にか
ここを出て行くことを忘れて、毎日笑ってばかりでした。

そして最近、こうして荷造りをしていると、あぁ
この家を出ていくのだなぁ、と、結婚式以来の
あの淋しさが再び、現実として押し寄せてきます。

歴史というものがあります。
私の胸の中にも、母の手にも、お茶碗1つにも。
そして私はまた、新たな歴史を作っていきます。
新しいこの食器や家具、そして旦那様と。

今、オーディオからは大好きな
‘Think of me’が流れています。
とても綺麗な曲です。
この綺麗な旋律がまた、切なさを誘います。

Think of me.

私は、いろんなことを思います。
今、いろんなことを思っています。

ここに綴ってきた私の、たくさんの
文字や表現を、
少し読み返したくなった今日この頃です。
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by yousil_kiki | 2006-03-29 08:53 | 日々のこと

近頃、私のパン

この間、いくつかのパンを作りました。
成功すると、次々と作りたくなるのは何故でしょう。

まずはじめに、「みかさん」のレシピから
一番作りたかった「薔薇のパン」。
幾重にも重なる薔薇の花びらを演出しています。
少し色づいてしまったけど、中の焼き具合と味はナカナカでしたよ。
ラッピングは中央に薔薇のシールを。

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次も同じくみかさんのレシピから「天使のパン」。
名前と形が可愛くて、ついつい。
こちらは先ほどの薔薇のパンに比べてシンプルな味になっています。
これもやはり焼き色が付いてしまってイメージとは少し異なりましたが、
味はふわふわ、キメ細やかに出来ました。
薔薇のパンとの成形の違いはくるんと結んでいる事。
ふわふわ雲のようです。
ラッピングはその名前にちなんで、中央にエンジェルさんを。

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b0052320_21231594.jpgまだまだありますよ。

こちらはショコラブレッド。

ココアとチョコチップのパンで、

成形はツイスト状に。

どことなく、迫力のある「黒さ」ですね。笑

あくまでパンなので、もちもち感をきかせて。

旦那様は「美味しいけどちょっと硬いかな?」

と、ダメだし。
パンの「コシ」がわからないのね。

この3種類のパンを彼の実家に持って行き、
先週同様、日曜の朝ごはんにみんなで頂きました。
「美味しい」と言ってもらえて、パンたちも喜んでいました♪

このように最近、彼の実家でも、我が家でも
私のパンが、少しずつ朝食で活躍しています。

美味しい紅茶に焼きたてパン。
理想の朝ごはんですね。
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そしてまた今、パンが焼きあがりました。
「フロマージュ」。
レシピを少しアレンジして、プロセスチーズをカマンベールチーズに変え、
中にはハムを加えました。
最後にバジルをふって、香豊かに。
これはこれはおいしゅうございました(*^-^*)
旦那様がすきそうなパンです。
母は、この真夜中に「味見」と言いながら、
比較的大きなモノを一本全部食べました。
しかし私は成形がヘタッピです。
味に自信が出てきたら、見た目も美しく作れるように頑張ります!

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by yousil_kiki | 2006-03-23 22:16 | おもてなし

福岡で

福岡に行ってきました。
友人の結婚式に引っ掛けて、会いたい友人に会うため
1日早く神戸を出発しました。

博多駅までお迎えに来てくれたのは、
可愛い料理の先生、sunryonちゃん。
先日私の結婚式にも出席してくれた彼女。

結婚式ではゆっくりお話できなかったかし、
何しろ福岡に嫁いだ彼女と会うのは簡単なことではなく、
今回のこの機会がとても貴重なタイミングなのでした。

彼女の自宅へ向かう途中、彼女が大好きだという
キッチン雑貨屋さんへ。
なるほど、お洒落で可愛い雑貨がたくさん☆
ブラブラ雑貨を見て回った後、2階にあるカフェで
デザートタイム。

私は彼女のオススメでクレープを頼みました。
「あ、このクレープ、ブログに載ってたね!」
「そう♪」と彼女。期待以上に美味しくて私は大きな大きな
バナナショコラクレープを、ぺろりとたいらげたのでした。

美味しいデザートを食べながらお喋りすることは
女の子にとって、一番楽しい時間かもしれませんね。
私はもちもちクレープを食べながら、彼女と笑ったりびっくりしたり。
sunryonという人の話が面白くて、優しくて、夢があって、可愛いのは
彼女の人間性が、面白くて、優しくて、夢に溢れ、可愛いからでしょう。

彼女の自宅へと向かう道。
南国の情緒が溢れる海岸沿いはとても素敵で
神戸とは一味違った、魅力的な夕方の海を演出していました。

彼女がこよなく愛する「マシェリ」というお城。
ここで彼女は愛する人と暮らし、素敵なお料理教室を開いています。
「Ma Cherie」-私の愛しい人。
私の好きなミッシェル・ポルナレフの、あの曲が思い出されます。

夕飯の支度をする彼女とお喋りしながら、
旦那様の帰りを待ちました。
私はカウンター越しに手際よく動く彼女を見てるだけ。
色とりどりの食材は人を幸せな気持ちにさせます。

8時前、かっこいい旦那様が帰宅なさいました。
旦那様の様々なエピソードを聞いていたおかげで
顔を見てちょっぴり、にやけてしまいました。

3人で囲む素敵な食卓。
テーブルの上には、可愛い奥様の豪華な手料理。
オードブルに、サラダに、チキン料理に、パエリア。
食事をしながら、あらゆる言葉を交わしました。
私はこの幸せな夫婦の「あり方」がとても素晴らしいと思いました。
そしてこの夫婦の優しさに触れている心地よさに、心が熱くなりました。

食後のデザートを楽しみ、旦那様はお休みになられ、
私たちはパジャマで、深い夜、また、喋り続けました。

朝、目覚めると1人でした。
旦那様を職場まで送りに行くと言っていたことを思い出し、
寝ぼけ眼でリビングへ。
そこには、朝ごはんの綺麗なセッティングと、
旦那様からの温かいお手紙が。
b0052320_2013468.jpg「遊びに来てくれて

ありがとう。」

その言葉が、なんとも有り難く

早朝から、私の心はまた、

熱くなっていたのでした。

この旦那様がいて、

この奥様がいて。

手紙を手にし、目を細めた朝でした。


戻ってきた彼女と、美味しい朝ごはん。
私たちは本当に朝ごはんが好きで、パンが好き。
私が「可愛い」と何度も言ったヘレンドのティーカップを
ちゃんとセッティングしてくれていた彼女の小さな心遣いに
感動しながら、出されたパンやチーズ、ジャムや蜂蜜を
全て美味しく頂いたのでした。

優しさと愛に満ち溢れた、素敵なご夫婦。
私は、私も、こうありたい、そう思いました。
まだ、はじまっていない新婚生活。
この2日間感じた様々なことを、来月はじまる
私と、私の旦那様の新生活に必ず活かしていこうと思いました。

友人の結婚式。
もちろん素敵でした。
大きな旦那様に、小さな新婦。

それぞれの夫婦がとても幸せそうで、
結婚っていいな~、と改めて感じた福岡の旅でした。
そして帰りの新幹線の中、友人たちと大学生のように
笑い、はしゃぎ、バイバイして1人になった時、
愛する旦那様が急に恋しくなって、電話をかけました。

いつもと変らぬ優しい声で、
私の名前を呼んでくれる彼。
早く一緒に住みたいね。

駅からおうちまで歩きながら、ふと
車窓から見た、南国の海岸通りを思い出し、
福岡がなんとなく、恋しくなった夜。
私は心の中で、再び「ありがとう。」と言いました。
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by yousil_kiki | 2006-03-21 19:42 | パン・おやつ

真夜中にパンを焼く ~ リッチ&リーン ~

真夜中にパンを焼く。
どこかで耳にした言葉です。
今日、真夜中にパンを焼きながら
ふと、そのタイトルが頭に浮かび、
「なるほど。」とつぶやいてしまいました。

パン教室に通っているさながら、一体
いつになったら自分で焼けるだろう、というモヤモヤと
早く自分のおうちで焼きたいなという、希望の塊が
雨の日の今日、突如私にパンを焼かせました。

習ったことを忠実に再現できるか、
先生が教えてくれたあのコツをちゃんと実践できるか。
不安半分、期待半分で、まずは雨の中テクテクお買い物。
近所にある輸入食材のお店へ。

b0052320_0484471.jpgパンの材料を買いに行ったはずが
パスタに紅茶に珈琲に
←代表的なものだけ載せてみました。
輸入食材のお店ほど、
無駄遣い&衝動買いしちゃう
とこはないですね、本当。
だって楽しいですもの。
ちなみにパスタはいつもディチェコです。
カッペリーニが好きです。
もちろん普通のスパゲッティも好きだし
リングイーネも大好きです。
3つカゴに入れて、歩いてきた事を思い出し
リングイーネさんを諦めました。

さて、まず何から焼こうと考えに考えて、
以前、書店で立ち読みした
「みかさんの手作りパンのある食卓」
という本で「リッチ&リーン」を基本に様々なバリエーションで
パンを紹介していたのを思い出し、初めての1人パン作りということで
基本のリッチ生地に挑戦。
肝心なレシピがなかったので、立ち読みした時の薄ら覚えなレシピと
教室でもらったレシピからヒントを得て、分量を計算しながら
恐る恐る、でも楽しみながら作業していきました。

b0052320_133050.jpg感激です。
本当に感激するんです。
教室では当たり前なことでも、
自宅で、しかも1人で、
言ってしまえば、行き当たりばったりで
焼いた、初めての「私のパン。」
バターを多めに入れるリッチ生地は
ふんわりやわらかく、甘い味がしました。
先生に教えられたとおり、
「こね」より「たたき」を中心に
「バン!バン!」を念力を込めただけあって
生地は、想像以上にモッチリで、
牛乳の量も◎で
しっとりふわふわでした。
たぶん、試食したオモニやアボジより、
私が一番びっくりしていたことでしょう。

天板が小さくてパン君たちの肩がくっついちゃったけど
ま~、はじめてにしては上等ではないかと思います、はい。
リッチ生地を作り終えて、何故かまだモヤモヤが。
成功したら、またすぐ作りたくなる、あの落ち着かない、モヤモヤ!
リッチを作ったんだから、どうせならリーンも!
ということで、PM11:00、作業再開。

リーン生地はリッチ生地に比べて、確かバターが少なく
牛乳の変わりに水だったよねー。
これもほぼ、気合とイチカバチカで自己流レシピ!
パンをバンバンたたいていると、アボジが「おやすみ~」
発酵を待っているとオモニが「おやすみ~」
やがて1人に。
灯りを少しだけ小さくして、生地をくるくる丸めながら、
小さな音でクラシックを流しました。
つるんとした生地たちが、この綺麗な音楽を聴いているようで
なんとも愛らしく、私もパン生地たちと一緒に呼吸しました。

オーブンのスイッチを押して、彼らが焼けるのを待っている間、
真夜中に、紅茶を入れました。
今日、輸入食材のお店で買った「ニルギリ」を、1杯だけ。
リーン生地もまた、想像以上に良い焼き上がりで、
外パリッ、中フワ!で最高の仕上がりでした。

b0052320_1212158.jpg真夜中にパンを焼く事は
とても素敵なことだな、
私は1人でそんなことを思いました。
パンは何でも知ってる、
だからこんなにも美味しいのかな。
好きな音楽に好きな作業、
好きな素材で好きな形、そして味。
幸せな夜です。

明朝、アボジオモニが目覚めたら
優しく触ってもらいなさい。
そして、バターや蜂蜜をぬって
「美味しいね」って
「可愛いね」って
たくさん言ってもらいなさい。


おやすみなさい、
可愛い、可愛い私のパンたち。
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by yousil_kiki | 2006-03-17 00:40 | おもてなし

The 有頂天ユシル

実家に帰ってきました。
今日、京都は朝から雪で、特に
旦那様の住む左京は強い吹雪でした。

今回、2泊3日の京都生活は、
本当に「あっ」という間で、気が付くと
また、私の実家に「ただいま」を言っていました。

週末はパンを焼いたり、彼と映画を見たり、
焼肉を食べたり、中華を食べたり。
日曜の朝は、前日私が焼いたチーズリングを
家族みんなで朝食に頂き、一番最初に
パンを口に運んだアボニムから「美味しいわ。」という
言葉を聞いて、嬉しい気持ちになったりしました。

そして今日は1日、オモニムとあちらこちらに走り回りました。
まずは、建設中の新居へ。
雪が舞う中、少しずつ肉付き始めた新居を隅々まで見て、
オモニムと、あーやね、こーやねと話しながら、
棟梁さんに、たくさんの希望事項を伝えてきました。

その後、私たちはカーテン選びに。
カーテン選びは思ったよりもハードで、サンプルやカタログを
見ているうちに頭が何度もパニックになりそうでした。
オモニムのおかげで、とっても素敵なカーテンをいくつか選べ、
その後もお布団や枕、シーツまでスムーズに事が運べました。

カタログをぱらぱらめくりながら、私のお腹が何度も
「ぐー、ぐー」と音を出し、隣でオモニムも「ぐー」と
鳴ってらっしゃいました。お昼はアボニムも合流し
3人で美味しいパスタを頂きました。
アボニムと私は辛いトマトソースのを、
オモニムは魚介のあっさり系を、それぞれ「美味しいなぁ」と
言い合いながら、楽しく頂きました。

これで終わりではありません。
次はオモニムも私も大好きな家具屋さんへ。
まだ決まってない、様々な家具をかなり念入りに見て回りました。
その家具屋さんには目移りばかりしてしまう、
素敵な家具がもちろんたくさんあるのですが
見所は家具以外にもう1つ、ペルシャ絨毯です。
色鮮やかなペルシャ絨毯は、もはや芸術の域で、見ているだけで
その上にコロンとなってスリスリしてみたくなりました。
そして出来るならそれを、我が家に欲しいと思いました。
玄関マット、60万円也。

無理。

温かいオークの家具に囲まれる幸せ。
どれもこれも素敵に思えて、オモニムと2人、
「これいーなー、これもいーなー」と言いながら
幸せな優柔不断を味わいました。

おうちが出来るその日が待ち遠しくてたまりません。
あの飾り棚にあの食器。
あのソファーにあのカーテン。
あのキッチンにあのお鍋、
あのオーブンでパンを焼いて・・・
今の、この想像と妄想だけでもう十分です。
もうお腹いっぱい幸せです。(*^ー^*)
引越しまであと○日。
日めくり作ろっかな。

アボニムオモニム、チョンマル コマッスムニダ。
この嫁は雲のようにふわふわしています。
ちゃんと地に足を付けて、花嫁修業頑張らないと!!

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by yousil_kiki | 2006-03-13 23:34 | 日々のこと

チーズリング

今日も私はパンを焼いています。
今日焼いたのは、チーズリング♪

私は基本的にシンプルなパンが好きだ。
もちろん見た目豪華で、クリームや果実が乗っている
菓子パンも好きだし、惣菜パンも好きだ。
というか、パンなら何でも好きだ。

でも、出来るならば、許されるなら
できるだけ、シンプルな方がいい。
シンプルであればある程◎

バターを塗ったり、ジャムや蜂蜜を塗ったり
焼いたり、挟んだり。
パンそのものの味を堪能しつつ、
自己流でいろんな楽しみ方が
出来るのも、シンプルパンの魅力。

まぁ、そのパンを食べる環境とタイミングによって
選び方はまちまちだけど。

今日作ったパンは先日作ったオレンジのパンに比べ
ぐ~んとシンプルだけど、チーズがた~っぷり入ってて
ずっしり。形はエンゼル型に入れてかわいく。

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先生とお喋りをしながら、こねたりたたいたり。
途中、お昼寝をさせて、可愛がって。
静かに呼吸する生地を、オーブンに入れるとき、
「頑張って。」と声をかけたくなる、親心。

チーズの焼ける香ばしい空気をめいっぱいかぎながら
先生の用意してくれた手作りのレアチーズケーキと
キャラメルのフレーバーティーをご馳走になった。
b0052320_23111545.jpgちょうどいい甘さ。

ちょうどいい固さ。

ちょうといい大きさ。

お腹が空いていたせいか、

あっという間に

食べちゃいました。


b0052320_238510.jpgおいしいモノを頂いておいて

こんなことを言うのもなんですが…。

このアラビアのパラティッシ。

嫌いじゃないけど、

これはこれで可愛いけど…。

もう一人の生徒さんの方に出された

マイセンで飲みたかった…。

先生、こんなワガママ生徒でごめんなさい。

今日から旦那様の実家に来ている。
私が焼いたチーズリングは、明日の朝みんなで食べることに。

そしてこの時間、私は彼の会社にいる。
彼の仕事を手伝いに、誰もいない会社で二人、残業。(*^o^*)
そして隙を見て、この日記をせっせと書いている。

これって、結構、幸せな行為。
こんな残業ならいくらでもしてあげますよ。
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by yousil_kiki | 2006-03-11 22:13 | おもてなし

神戸マリンエア

お互いのいろんな予定が重なって
10日以上も会えてない私たち。
私たちは、だから、まだ結婚前のように
「会いたいね」という言葉をよく使う。

もちろん彼、いや旦那様は、以前と変らず
「あと30、あと18、あと・・・」と、毎日
カウントダウンを唱えている。

私たちは何も変っていない。
そのことに対する喜びや安心感が
私を幸福な気持ちにさせる。

そして今日みたいに、やっと会える日には
朝から気分が晴れやかで軽やかで、
短く切った髪の毛を、くるんと巻いてみたくなる。

今日は久々に2人だけのデートの日。
彼の組んだスケジュール通り、
1日を大切に大切に過ごしていく。

神戸。
手をつないだり、腕を組んだりしながら
ふわふわ歩いていると、結婚したことを
すっかりぽっかり忘れそうになる。

彼が靴の修理を頼んでいたお店に
出来上がったのを取りに行って、
私のお買い物に付き合ってもらった。
来月の新婚旅行に持って行く帽子を見に帽子屋さんへ。
ヨーロッパは紫外線が強いという友人の言葉から
日頃ほとんど帽子をかぶることがない私も
どうせ買うなら気に入ったものを、というコトで
真剣に帽子を選ぶことにした。

私の頭に次から次へといろんな帽子が乗っけられる。
彼が様々な角度からその姿をチェックしては、
はい次、はい次、という風に、あちこちから帽子を差し出してくる。
3つも4つも隣に置いて腕組みしながら悩んでいたら
さっきまで隣にいた私の旦那様の姿が消えていた。
キョロキョロしていると、どこからともなく、
帽子をかぶった彼がニコニコしながら現れた。
「これにするわ!」
・・・いつの間に。
私も最終的に決めて、2人一緒にお買い上げ♪

そしてお腹空いた~!と泣いている彼と
今晩は中華街で食べ歩き。
出逢って以来はじめての食べ歩き。
行列に並んだり、食べたかったものが売り切れたり、
モグモグチュルチュル、楽しいディナーだった。
お腹が満たされると、私たちは今日のメイン、
神戸空港へと車を走らせた。

メディアで叩かれまくっている神戸空港。
予想以上に見学客でいっぱいだった。
確かに、必要か?なんて思うし、空港自体も
期待はずれだったけど、やっぱり神戸は
あの夜景が強み。
そして「神戸マリンエア」という名称が気に入ってる。
空港について、展望テラスに上がり
あの夜景を見ると心がキラキラ~☆
気分は一気にロマンティック。

私たちは上島珈琲で、それぞれ好みの珈琲を買って
離陸する飛行機を見に、ベストポジションを陣取った。
夜空を見上げながら、私たちは冗談を言い合っては笑った。
飛行機が離陸するその瞬間を待ちながら、
この夜に彼は何故かアイス珈琲を、
私はホット黒糖ミルク珈琲を飲んでいるこの時、
隣同士、きっと、とても幸せだった。

目の前で見る飛行機は想像以上に大きく、
滑走路もまた、想像以上に長かった。
離陸の時、とてもワクワクして、何度も彼の顔を見た。
飛行機が地を離れて宙に浮くのを見たとき、
何だかとても不思議に思えて、目が離せなかった。
空に消えていく飛行機を見送るのは、少し残念な気分だった。

夜景があしらわれた夜空は、とても素敵。
星があったらもっともっと素敵。
紺色の夜空は、人を正直にする魔力を持っている、
私はそう思っている。

帰り道。
また、お腹がすいたと泣き出した彼。
この夜中に彼はうどんとご飯を食べた。
私はパフェを食べた。

実家に一緒にただいまを言って、
楽しかった1日が終わろうとしている。
私の部屋に灯りがともり、また1つ
この幸せの灯りが、夜景となる。

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by yousil_kiki | 2006-03-06 21:36

パン作りについての主観

パン教室に通っています。
外人さんが早くから住みついていた神戸には
必然的にパン屋さんが多く、
もちろん水準も高い。パン消費量は全国一。
ちなみに二番は京都だとか。

そんな街で暮らしている私は、
言うまでもなく、パン大好き人間だ。
このブログで何度も語っている事なので、
ひつこく語らないようにしよう。

パンを食べるのはもちろん、
パンを見ることや、
パンの匂いをかぐこと、
パンを想像することすら、
幸せな気分になれる。
こんなに好きなら作るしかない。

何かをはじめたいと思って、
真っ先に思い付いたのはやはりパンだった。
作っている間、無心になってパンに集中する。
時々愛する人を思ったりしながら、
成長していくパン助をこの手で可愛がる作業が
この上なくハッピーだ。
私にとってパン作りは愛の作業。

今日のレッスンでは私の旦那様が好きそうな
オレンジ風味とカスタードクリームがたまらない
『オレンジデューク』と言うパンを作った。
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もう1つはオレンジデュークとほぼ同じ工程で出来る
ナッツがたくさん入った『ナッツ・サラ』。
ナッツサラはプチパンサイズで。

b0052320_22263334.jpgどちらもと~っても

美味しく出来た。

先生の力を

たくさん借りたけど、

自分で焼いたパンは

一際美味しい。



パン作りはケーキ作りに比べて
とても地味な作業かも知れない。
そして限りなく真面目であること、
一度向き合ったら、最後まで忠実であること。

でも、この「子育て」が愛しくてたまらない。

「素朴な作業に深さを見い出す。」
私は私なりに決めたこのスローガンを掲げ
この先、奮闘していこうと思っている。

まだ始まったばかり。
これからが楽しみで仕方ない。

香ばしいクロワッサンが焼けるように、
パリッパリふっわふわのフランスパンが焼けるように
さぁ、頑張れユシル。
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by yousil_kiki | 2006-03-05 22:21 | おもてなし

私の中の芸術家

私にとっての日々は、あまりに素敵で、
何をしなくても、誰に会わなくても、
例えば美味しいものを食べたり、
いい話を聞いたり、したり、
無駄と思う時間はなく、とにかく、そう
私の毎日は素晴らしいと、
何気無く、情熱的に、思ってる。

でも今日という日は、
泣けるくらい、感動的だった。

大好きな大好きな堀川さんとの食事。
メニューは言わなくてもわかる。
一緒に食べたのはいつも
パスタやピザだった。
それもトマトソースのを。

彼女の感性で、良いお店を選んで、
本当に美味しいものを食べさせてくれる人だった。

私の結婚式に出席してくれて、
その何年振りの再会に、私達は抱き合って泣いた。
いわゆる、号泣というやつを。

そんな彼女との時間。
私の背が伸びたのか、彼女が元々はそうだったのか、
私達は身長の差に笑い驚きながら、
今会っている事を噛み締めた。

あの頃のように向かい合って、トマトソースのパスタを食べた。
大食いの私達だからいくつもパスタを頼んでは
目の前に並んだお料理を見ながら
そして前にいる会いたかった人の姿を見ながら
幸せな有頂天気分を味わった。

私の中で最も芸術家な人。
深く、真っ直ぐな言葉を向けてくれる。
私は堀川さんを見ながら、
何故か、ずっと毎日会っていたような気がした。

私達があまりにも熱く話し込みすぎて、
温かいパスタたちはヤキモチを妬きながら
冷えて、固まってしまった。
それでも私は、それを大切にほぐして
ゆっくり味わった。

冷たくても、こんなにも美味しいパスタは
誰とでも食べれるものじゃない。

今日、私と貴方が見て感じた事は、
私が昔言った、貴方が昨日言った言葉のとおり、
お墓まで、続くだろう。

大切なのは貴方が生きてくれて、
貴方らしく豊かな日々を送っていること。
貴方は芸術家としてたくましく、美しすぎる。
私はこれからも貴方の色と形を見ていきたい。
そうすることで、私の日々を
豊かにしていきたい。
素敵な今日をありがとう。

最後まで手を振って、後ろ姿を見せない貴方に
私はまた涙が出そうになった。
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by yousil_kiki | 2006-03-04 01:16