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母ともみじ

今日は1日オフ。
以前からオモニと紅葉を観に行く約束。
奈良に行こうか、京都に行こうか。
散々悩んで、結局京都に決定。

梅田駅で阪急電車に乗り込んで、
河原町行きの特急電車の窓際に座った時
毎週水曜、京都まで授業しに行ってたことを
ふと思い出した。
目に見えるものばかりではなく、匂いや感触、
その雰囲気で、ふと記憶がよみがえるということが
人間にはある。それはすごく人間的なことだと思う。

本日私たちが向かう場所は、もみじで有名な永観堂。
母と娘は、京都の冷たい空気の中、腕を組みながら
真っ赤に燃えるもみじを堪能し、写真を撮り、歓声をあげた。
以前、ここでもお話したように、私のオンマは歴史マニア。
何でも知っている。旅行に行ったり、美術館に行ったり
お寺や博物館、どこへ行こうとも、歴史をしっているので
風景1つ捉え方が、私とは違う。書いてある小さな説明も
1つ残さず解読する。そして「あー、あの時の。」とか
「なるほど、これがそれやなー。」とか、自分の中の歴史辞書を
心の中で開いては答えあわせをしているようである。

永観堂は、本当に見応えたっぷりで、次回は是非とも
夜のライトアップを拝みたいものだと母と娘は大満足。
永観堂から歩いて間もない場所にある、南禅寺へと向かう。
平日というのに、この人の多さ。この時期の京都は
平日も休日も関係ない。地元の人間はさぞ迷惑だろうね。

南禅寺を見て回ってる間、空っぽになっているおなかを満たすべく
南禅寺と言えば?そう、湯豆腐ですね。
湯豆腐やさんに行って、昼食の一時を楽しんだのでした。
豆腐懐石をゆっくりなペースで味わうこの時間。
この場所で秋を楽しんでいる表向き。
母は何を考え、何を感じているのだろう。
私にはそれが痛いほど伝わってきて、切なさは豆腐の柔らかさと共に
ホロホロ崩れていく。京都のお豆腐は美味しいね。
そう言いながら、私の器に薬味を足してくれる母。

南禅寺から白川通りまでの長い長い哲学の道を歩いた。
「お嫁に行くとこが、こんなにいいとこで良かったね。」
優しく母は微笑む。
「そうやね。」
母の顔を見ずに、娘は返す。
少しの間があって

「ユシリ、ここで暮らせるか?大丈夫か?」

母が心配そうに言う。
きっとこれが母親としての本音だろう。
私の母は決して弱い人間ではない。
どちらかというと、弱みなど見せない、いつも明るい性格だ。
その母が、最近めっきり弱くなって、淋しさを隠さなくなった。

哲学の道で、すれ違う人々が皆、愉快そうに見えた。
私は決して悲しいわけではないけれど、この道のように
続く切なさを消し去るすべもなく、ただ真っ赤に染められた
もみじの葉を一枚拾って、母に見せては微笑むので精一杯だった。

白川通りまで彼のお迎えが来て、
私とオモニを乗せた彼の車がまた、繁華街に戻ってきた。
河原町から梅田行きの特急電車に乗ると10分経たぬ内、
オモニの寝息が聞こえた。私もオモニの肩にもたれて
少し眠ろうと思った。

今日、母は2回泣いた。
湯豆腐を食べながら、
「ユシリは存在だけで親孝行な子やった。」と言いながら。
そして恥ずかしそうに笑った。
ハンカチを渡しながら、私は笑うしかなかった。

哲学の道でも。
「アボジに一番綺麗な姿を見せてあげようね。」と言いながら
今度は大粒の涙で泣いていた。

過保護で育ったわけではない。
だけど、この親の深い深い愛情の元で育った自分を
この上ない幸せものだと思った、
そんな京都の1日だった。

拾った小さなもみじは今、小説の中にいる。
この先、このもみじを見るたびに、
母の涙を思い出すだろう。
その温かさの中で、私は涙するだろう。

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by yousil_kiki | 2005-11-29 11:52 | 感受性

京の花嫁

今日、私の大切な友が結婚しました。
大学で知り合って以来、同じ学部でずっとずっと仲が良く
卒業した後でも、よく会いよく話し、気が付けばいつも
私の近くにいた友人、ムンチョン。
そして彼女は私とフィアンセを巡り合せてくれた
恋のキューピット。

そんなムンチョンが今日、花嫁さんになりました。
息が漏れるほど美しかったです。
涙が出るほど、幸せそうでした。
出会いから結婚までのその全ての過程を知っている分、
披露宴で見せた彼女の表情や言葉が胸の奥まで
響き渡って、本当に本当に感動的な1日でした。

男性的なあっさりした性格を持ちながらも、
常に人への愛情を忘れない奥深さをも持ち、
繊細で、感受性が強くて、おおらかで。
はっきり言って、かなりの魅力的な女性です。
大学時代、一度大喧嘩をしたことがあって。
2人して大泣きしながら、最後には泣きつかれて
2人で大笑いしたこともありました。

私の前では何も飾らず、彼女の前では何も飾らない。
私たちのそのスタイルは、深い深い友情の元。
花嫁衣裳であるく彼女は、美しすぎたけど、
やっぱりどこかさばさばしていて、見ているこちらがそわそわ。
だけど、彼女が今何を思い、何を感じているか
私には手にとるようにわかって、目の奥の熱いものを
抑えるのに必死でした。

おめでとう、
本当に、おめでとう。
私は貴方の幸せをこんなにも深く深く願っています。
貴方がいたから私は素敵な彼と出会えたし
貴方がいるから私は京都へ嫁ぐのも淋しくありません。
私が京都に嫁ぐその日まで、首を長くしながら待つように。
ね。

そして、キュスン。
ムンチョンを幸せにしないと、私が出撃しますからね。

勿体ないけど、美しい彼女をお見せします。
彼女には秘密です。
美しすぎて、追っかけしたいくらいでした。
えへ。
私の自慢の友人です。
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by yousil_kiki | 2005-11-27 23:38 | パン・おやつ

尊い気持ち

私のお誕生日を祝って、お祝いの言葉をくれた方々。
贈り物を下さった方々、この場を借りて、もう一度
お礼を言わせてください。

心からありがとうございます。
私の心は皆様の愛で、こんなにも潤っています。

誕生日より1日遅れて届いた、お花とお菓子のプレゼント。
これは私が韓国語を教える生徒からのプレゼント。

b0052320_22331964.jpgブルー系の花を見てお分かりの様に
男性からの贈り物です。
テーマは「花と団子」ですって。
花より団子じゃなく、
団子より花でもなく、
「花と団子」(^-^)
これは私も昔っから大好きなツマガリの
お菓子とお花のギフト。
ツマガリは、私の地元・西ノ宮が生んだ
洋菓子の名店。
このカゴの中に焼き菓子が
ぎっしりたっくさん入ってて
お花のいい香もして、私には嬉しすぎる
かわいらしいギフトでした。



そして、ぎこちないハングルで書かれたメッセージカード。
선생님,생일 축하 드립니다 !
행복한 1년이 되기를 진심으로 바랍니다.
誤字1つなく、丁寧に,丁寧に書いた文章を見て
あぁ、私の生徒はこんなに成長したんだなぁ、と感無量でした。

そして、皆さん。
この贈り物を見てください。
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これは、ごうたんの一番上のオンニからのプレゼント。
リングピローとウェディングドレスのお人形。
皆さん、驚かないで下さい。
これ、オンニの手作りなんです。

b0052320_23291997.jpgオンニはお料理上手で女性らしくて、
もちろん美人で。
ご覧の通り、手先も器用で。
女の鏡。そして私の憧れの女性。
そんなオンニから、こんなに素敵な
プレゼントを頂いて
私が感動しないわけがなく。
このお人形さんは、
新居が出来たらあそこに飾ろう、と
もう既に妄想が膨らんでます。
今はただただいろんな角度から見ては
幸せな気分に浸るので精一杯。
また1つ、大切な宝物が増えました。
一生大事にします。


b0052320_2333576.jpgこのリングピローは
私たちの結婚の為に
オンニが愛を込めて
作ってくださったもの。
こんなに幸せなことって。
あぁ、もう・・・。
言葉に出来ないよーぅ。
「ユシルをイメージして
作りました。」
オンニのその言葉も
その温かい気持ちも
私には、どうしようもなく美しすぎて、感謝の言葉を探す前にこんなにも感動している今の私です。
贈り物からはオンニの気持ちの様な、すごくいい香りがしました。
隅々まで愛を注いで下さるオンニ、ありがとう、大好きです。

いろんな人の愛に包まれ、私は、私たちは結婚するのだな、
しみじみ感じさせられた今日でありました。
なんとしてでも幸せにならなくては。
そして私は、愛する人を愛する同じ気持ちで
愛する人の家族やお友達、親戚まで。
みんなみんな愛していきます。
それが私の愛情であり、プライドだと思ってます。

アボジ、オモニ、ごうたん、オンニ、チング、生徒、
皆さん、本当に本当にありがとう、
ありがとう。
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by yousil_kiki | 2005-11-25 22:28 | 感受性

無償の愛

重すぎる鞄を持って、駅までの道を歩いている。
朝日は何よりも潔白で好きだ。
おとなしい洋楽の終わりと共に、もう駅に着こうとしている
一旦音楽を切って改札を通ろうとした時
電話がなった。不在着信もたまっている。
ごうたんだ。

「チョン様のお宅でしょうか?」
「・・・」
「お届け物ですが。」
「・・・」

「何?」

「オウチの前にいるよ。」

「・・・うそ?今駅やねんけど。」

「待ってて。」

数分後、見覚えのあるシルバーの車から
真っピンクの花束を抱えた彼が
優しい笑みを浮かべながら真っ直ぐこちらへ
歩いてくる。

私は自分の顔がにやけてくるのを
どうにかしなくては、と思いながらも
花束に埋もれた彼の顔を見ながら
気付いた時には、どうしようもなくニヤケていた。

今日は私のお誕生日。

仕事の合間に、京都から神戸まで
高速ぶっ飛ばしてお花を届けに来てくれた彼。
花束を受け取った私は、終始とぼけた顔をしていただろう。
嬉しさが極限に達した時、私はコントロールが効かなくなる。

出勤までの、ほんの短い時間。
薔薇の香りが漂う車の中、彼の手を握ったり
頭をナデナデしたりしながら、嬉しさを隠し切れない。
20分程のつかの間の早朝デート。
きっと生涯忘れることの出来ないお誕生日。

先日、バースデープレゼントとして
一目ぼれしたシルクのワンピースと、
大好きなフェラガモのアクセサリーを買ってもらったばっかりで
それだけでも嬉しくて仕方なくて、だから
平日の今日、こうして彼が私の前に現れるなんて
思いもよらなくて、本当に本当にびっくりで嬉しかった。
何よりも花束に添えられたお手紙が一番の贈り物。

ごうたん、ありがとう。
貴方が私の婚約者で、
私が貴方の婚約者で、
本当に良かった。

幸せな気持ちで1日を過ごし、
午後10時に帰宅すると、
ケーキとプレゼントを用意して
ニコニコ顔のアボジとオモニが。

b0052320_10513673.jpg私が以前から欲しいと言ってた
ティファニーのネックレス。
オモニはちゃんと記憶していてくれた。
それより何より嬉しかったのは
やっぱりお手紙。
達筆なアボジの字で、

사랑하는 유실이
언제까지나 솔직하고 성실하고
아름다운 딸로 있기를.
아버지 어머니의
영원한 사랑을 담아서.

と書かれてありました。
胸のあたりが熱くて熱くて
どうしようもありませんでした。


きらきらのネックレスを付けたまま
28年間続けてきたロウソクふ~の儀式を
また今年もやらされて、拍手とお祝いの言葉のもらい
無限の愛を感じながら家族と最後のお誕生日を過ごしたのでした。
なんて素敵な1日なんだろう。
なんて素敵な世の中なんだろう。

無償の愛。
何度も何度もその言葉が
頭に浮かんだ1日でした。

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by yousil_kiki | 2005-11-24 09:58 | 感受性

いただきもの☆

最近、何かと정신 없다状態が続いております。
ふむ・・・。

それと同時に、この頃は何かと
頂き物が多いです。

まずは、つい先日ガイドをした院内旅行の
あるスタッフの方から、お礼にとケーキを頂きました。

その方は副院長さんで、自他とも認める甘党。
月曜日のレッスンに合わせて用意してくださったのは

チーズケーキで有名な帝塚山‘フォルマ’のケーキ。
ティラミスとザオーという定番のベイクドハードの
2ホールも頂いちゃいました。

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フォルマといえば、木箱ですよね。
私は既に3つ持ってますが、今日で5つになりました。

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ティラミスは2時間で保冷剤が切れるということで
せっかくなので、ジオスのスタッフ皆さんと
その場にいた講師とでワケワケして頂きました。
ちなみにイタリアではティラミスって「私を元気にして…」
という意味なんだってね。
しっかり元気を頂きました(^o^)/
元々ティラミスは好きだけど、フォルマのは大人の味で
特に好きです。美味しかった~♪

チーズケーキはオウチでアボジオモニと3人で
ウバの紅茶と一緒に頂きました。

b0052320_22171392.jpgそしてもう1つの頂き物はこれ。
私の大好物、フォションの紅茶。
そしてジャム。
これをくれたのは私の元彼コト、
キム・スヒャン氏。
私のことなら何でもお見通し。
ジャムは柑橘系よりベリー系。
ストロベリーとブルーベリーでした。
さすが、元彼。笑

この時期になると、
必ず紅茶を送ってくれます。
彼女はもしかすると
紅茶の国からやってきた
のかも知れません。

これは開封せずに、ダンボール組です。
私たちの未来の家で会いましょう。
新しいリビングで、新しいあのティーカップで
愛する人と、この紅茶をいただく日まで。
ごきげんよう。
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by yousil_kiki | 2005-11-23 22:42 | 日々のこと

보고 싶다

昨日の日記で、韓国で美味しいものを食べすぎたと
そう述べた記憶があります。

確かに、いろんな美味しいものを食べました。
しかし、今回の旅行で私が一番「美味しかった」と
心底感じるもの、それはですね・・・。

韓定食?違います。
カニ?いーや。
삼계탕?설농탕?신선로?
불고기?갈비찜?보쌈?
全てブー!です。

言いましょう。
それは、飲むヨーグルトです。
最高です。最高でした。

私は元々飲むヨーグルトは好きで、日常から
特に朝は珈琲やオレンジジュースより、
飲むヨーグルト派なんです。
(ちなみに、お医者さん曰く朝の柑橘系は胃に良くないんだって)

ただ、日本で売っている飲むヨーグルトはせいぜいシレテイテ
ヨーグルト自体の味は薄いのにブルーベリーやストロベリーの
香がきつすぎて、まだましなプレーン味を飲む事が多いかな。

ところが韓国の飲むヨーグルトは、美味しい!!
日本の飲むヨーグルトに比べて、ドロドロしている
のが大きな違いでしょうか。
食べるヨーグルトと飲むヨーグルトの間、といった感じ。
どこに売っているどれを飲んでも、あまりハズレはないけど、
今回私が感動したのは퓨오레という商品。
とにかく、ヨーグルトが濃厚です。
そして甘すぎない。
濃厚なのにさっぱりしている。

フィアンセのオンニ宅に泊めてもらった日に
朝、これを頂いてから虜になっちゃって、
次の日マートに行って、5本セットを2つ買って
毎日2本ずつ飲んでましたよ。
今も飲みたい衝動に駆られまくってます。

いやー、美味しいね、ピュオレ。
この姿かたちも気に入ってます。
‘달지 않고 담백하다.순수 플레인 발효유 퓨오레’
지금 당신을 가장 보고 싶다.


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by yousil_kiki | 2005-11-20 09:17 | 家ご飯

ガイドビジネス

先週から一週間に渡って、韓国に滞在していました。
今回の目的は大きく2つ。

1つ目は、大勢の日本人たちを連れて
ガイドとしてソウルを案内するというビジネス。

もう1つは、これまた大勢の親族を引き連れて
韓服をあつらえに行くというイベント。

今日は1つ目のガイドビジネスについて
少々お話してみたいと思ってます。

このお仕事、実は私の生徒からの依頼。
この生徒さんは、幾つものクリニックを経営するお医者さんで、
今回の旅行は、年に一度の院内旅行。
本来大手の旅行会社に依頼するはずのこの旅行が
何故か私へと回ってきて、この大きな仕事を引き受けてしまったわけです。

何故、大手旅行会社に頼まず、私個人に依頼が来たかというと。
このお医者さん、とんでもなく、とことんな食通な方。
日本全国、世界あちこちの美味しいものを求めて
お金と情熱を注いできた方。
食事での失敗は何が何でも許されないということで
ツアーでの旅行をやめて、割高でも確実なプランを選び
私にガイドを依頼してきたのが随分前のこと。

韓国にはフィアンセのオンニも住んでいるので、
協力してもらい、ここ数ヶ月間、
計画的に段取りを進めてきました。
1班・2班に別れて、それぞれ一泊ずつのハードスケジュール。
私はトータルで2泊3日のガイド。
1人1人の希望をコト細かく分析して、個人の好き嫌いを考慮した上での
メニューの調査、食材のチェック、ツケダレの種類まで
とにかく、隅々まで、特に食に関してはソツなく固めていきました。
もちろん、お店やメニューの内容は前もって予約も。

オンニやそのお友達の力を借りながら、当日
チャーターしたヒルトンの観光バスに30人以上を乗せて
インチョンからソウルへ向かいました。
さて、第一回のお食事は、여의도にある노량진수산시장。
ここは、恐ろしい量の海産物が果てしなく並ぶ巨大水産市場。
ここで平目の船盛りと、そのアラで作る매운탕を食べるのがお目当て。
もちろん、ここもオンニたちが下見をしてチェック済み。
その場で獲れた魚を、その場で調理してくれる。
大きなズワイガニも、車えびも、アワビも、もう、食べ放題。
さすがのお医者さんも、大満足で、ほっと一安心。
韓国へ行かれる方は是非。オススメスポットです。

인사동でのショッピングチーム。
신촌でのCD買いあさりチーム。
명동ではエステチーム。
잠실にはロッテワールドチーム。

それぞれ、限られた時間内で案内し、
ディナーのお店まで皆さんをピックアップしました。
本日のディナーは韓定食。
いろんな韓定食がありますが、ここは本当に美味しかった!!
観光客向けじゃない、確実なお店です。
韓国人が贅沢な会食や特別な日に来るというこのお店。
私が今まで食べた韓定食の中では짱でした。
こちらも皆様大満足で、お医者様もニコニコ顔。
ほっ・・・。

翌日の朝ごはんももちろんそれぞれのチームに分かれて。
설농탕チーム・삼계탕チーム・滞在していた新羅ホテルの朝食チーム。
私は 설농탕チームを引き連れて朝からマン食い番長。
皆さんが戦争博物館やキョンボックンの観光をしている間、
私はお昼に到着する第2班のお迎えにインチョン空港へぶっ飛びました。

やっと探し出した二班を全員バスに乗せて、一班の待つ焼肉店へ。
全員が合流したところで、私の乗り物酔いの祟りが・・・。
焼肉、一口も食べられませんでした。(T-T)
最悪な状態で今度は1班のお見送りにインチョン空港へ。
とにかく一日でインチョン-ソウル間をこんなに往復してしまい、
私の脳みそはまるでテンジャンチゲでした。

2班も1班同様に、観光や食事を楽しんで
何とか2泊3日の院内旅行は幕を閉じました。
ただでさえ方向音痴な私がソウルで、あれだけ頑張ったのは
我ながらすごいことだと思います。
この間美味しいものを食べ過ぎて、今、何も食べたくありません。
生徒さん、オンニたち、本当にありがとうございました。
大変だったけど、素敵な思い出が1つ増えました。

ソウル観光はもう任せて!という変な自信も付きました。
さて、皆さんをお見送り、今度は私の家族以下親族一同が
インチョンに到着です。
冬本番・韓国の旅は、まだまだ続くのでありました。

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by yousil_kiki | 2005-11-19 21:45

ただいま

こんばんは、皆様。

ただいま、帰国(?)しました。

とにかく。

ぶっ飛んだ一週間でした。

素晴らしい仕事だったし

温かい旅行だったし

とにかく私は少し疲れました。

今日はこの辺で寝るとします。

徐々に、私のこの神聖な場所に

書き綴れるように、また少しずつ

日常に戻ろうと思います。

皆様、冬が私たちを迎えに来ました。

温かい布団と、ふわふわのマフラーと

大好きな人に包まれて、

皆様が幸せな冬の日を過ごせますように。

おやすみなさい。
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by yousil_kiki | 2005-11-17 21:46 | 感受性

EXHIBITION

ありがとう、皆さま。
こんな私の身勝手な日記を
毎日毎日、のぞきにきてくれて。
ありがとう。

私が尊敬する女性は、そう多くありません。
母、祖母・・・。

そして必ず名前を挙げたいの女性はが
私が「堀川さん」と呼ぶ年上の芸術家。
彼女と出会ったのは大学を卒業して1年も経たない頃。
画廊で働いていた頃の、同僚だった。
その頃彼女は京都芸術大学の研究員として
学び、たまに画廊で働き、作品を制作した。
彼女の専攻は

染色

色を染めること。そして
はたを織ること。

彼女は真っ直ぐで、いつも正直な自分で
大人の女性に見られる、エキゾチックな雰囲気に加え
美しく端整な顔立ちをしていた。
お化粧の力を借りなくてもそこにいるだけで美しい人だった。
洋服は黒が多かった。
指はいつも、綺麗な色に染まっていて
私はそれを見る度に、かっこよさを感じた。
笑っても、私みたいに変な顔にはならず、
本当に内面からの美しさで笑顔が眩しい人だった。

堀川さん。
糸の話し、色の話、「製作」の話。
仕事中、彼女のお話を聴くのが楽しみだった。
彼女は糸の段階から染め上げていく。
彼女の話をリアルに聞けた自分を贅沢者だと思った。

仕事帰り、2人で大好きなパンを買って、
よくイタリア料理を食べに行った。
いつも私が大食いで、堀川さんは笑いながら
もっと食べて。って喜んだ。
いつもいつも「出世払いね」と言いながら
私にお財布をあけさせてくれなかった。
支払いを済ませると、食べ切れなかったチーズピザを
「はい」と笑顔で持たせてくれた。

私は、自分の悩みを具体的に人に話さない。
が、堀川さんにはきっとたくさん、嫌なほど
話しただろう。私はいつもいつも
堀川さんのようなオンニがいたらいいのに、
と大人のくせに本気でそんなことを思った。
芸術家な強い部分と、人間的なか細い部分。
私は彼女を見ていく過程で「素敵な女性」という概念を
あらゆる角度から創り上げていったように思う。

たくさんの時間が流れて、私は職場を去り
離れ離れになって、いくつかの季節が過ぎた頃
その画廊で彼女の個展が開かれた。
彼女の作品を目の前にした時、めまいがしたことを
よく、よく覚えている。
そしてその日の素敵な姿も。

素敵な素敵な堀川さん。
私たちはお互い忙しくて連絡をあまり取れなくなった。
私はキース・ジャレットを聴く事で、彼女を思い出した。
そう、キース・ジャレットは彼女が私に教えてくれた
ジャズ・ピアニスト。私がこよなく愛してやまないピアニスト。

彼女は私のことを今でも記憶しているだろうか。
たまにそのようなことを思ったりした。

そんな彼女から昨日、葉書が届いた。

『maki Horikawa EXHIBITION』
Tokyo Ginza Gallery ○○

個展だ。
堀川さんの個展だ!

糸一本一本に色を染め、
染めた糸で機を織り、
小さなものや大きなもの、
たくさんの思いを込めて作品を作っていたんだ。
黒と赤に染められた無数の糸が、
彼女の熱情を語るかのように、わっと広げられた写真。
この葉書は宝物。

ありがとう、皆さま。
皆様、ありがとう。
私は、明日からしばし日本を離れます。
尊敬する堀川さんの個展にも行けません。
だけど、私の思いや堀川さんの思い、
そしてここへ訪れてくださる皆さんの思いが
きっと報われるような気がしてるから、
勝手にそんな気がしてるから、私は今日
ありがとうと言いましょう。
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by yousil_kiki | 2005-11-10 19:21 | 感受性

11月6日

愛する人に

愛する人の敬愛するご両親に

愛する人の温かい兄弟に

愛する人の生まれた古い都に

しっぽり食べる初ふぐに

激しさと静けさを見せるこの雨に

愛と夢を秘めた神聖なる「土」に

今日を形成する全ての事柄に

ショート寸前

愛から全ては生まれる

愛とは狂おしいもの

今の手一杯の表現
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by yousil_kiki | 2005-11-08 00:41 | 感受性