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大きな人違い

一瞬、ほんの一瞬。
度肝を抜かれた瞬間がある。

私は毎日毎日電車に乗ります。
今日も甲子園口に滑り込んでくる
普通電車、京都方面行きに乗り
端っこの席に座った。

あ、携帯、携帯。
マナーモードっと。
ブイーっとマナーモードに入って
安心して外の風景を観ようと
思ったその瞬間!!

正面に座っている男性を見て、

え?
うそ。

坂本龍一?!

こんな時間に?
甲子園口に?!

えっ、えっ?
心臓がおへそのあたりまで落ちたような感じ。

よーく見てみると、
もちろん坂本龍一なわけがない。

頭ではそうと知っていても、
わずかな希望をかけて、目が
逸らそうとしない。
坂本龍一に‘見えようとしている’。

でも、本っっ当~に似てたんだってば!!
センター分けのサラサラヘア、白髪混じり。
ギョロ目で、ニューバランスのスニーカーだよ!
戦メリ聴こえてきそうだったもぉん。
いや~、本当にビビリましたよ。

今考えると、きっとあの人は意識してたんだな、教授を。
きっと、そうだよ。顔の作りも似てたけど
何より、風貌があまりにも似ていて、
兵庫県の昼下がり、普通電車の中ですら
大きな人違いをしてしまうほどの酷似っぷり。

彼が普通のおじさんだとわかって、
何だか損した気分よ、私。
しかし似てたな~。
私、教授の音楽大好きですもの。

そういえば、前に務めてた企業の
日本支社長が、YMOの大ファンだった。
で着メロがライディーンで、電話が鳴るたびに
私も忙しい気持ちになって、あ~行かなきゃ、どこかへ。
って勝手にそういう雰囲気になってた。
そう、電話が鳴るたびに。

今日は、たまたま私が乗った電車
大阪から出ている天王寺方面の環状線が
故障で20分止まった。
超超超満員な電車に缶詰状態20分。
参った。

その上、本来天王寺までいくはずの電車が
やっぱり故障でこれ以上動けましぇ~んって
京橋止まりになっちゃって。
京橋からさっきの倍以上の人たちを乗せて
次の環状線は重量オーバー、パンク寸前。

満員電車だけは勘弁してください。
私本当に泣きそうになっちゃいました。
見知らぬ人と、あんなに密着しながら揺れる毎に
足を踏まれ、オジサマの鼻息を浴び・・・。
アーメン。

しかし、似てたなー、教授。
皆さん、誰かに似てるって言われます?
私ね、あれに似てるって言われた事ありますよ。

赤い座布団に正座してお辞儀してる
「福助」。
たまに言われますよ、自慢じゃないけど。

b0052320_23372345.jpg
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by yousil_kiki | 2005-09-30 23:07 | 日々のこと

食せよ、乙女。

どうも。
今、最高に落ち着く場所、私の部屋で
チャイコフスキーの弦楽セレナード第2楽章のワルツを聴いております。
前髪を全てピンで留めて、旋律に身を任せてる状態です。
完全にうっとりしながらキーボードを叩いてます。

さて。
クラシックを聞きながら、今日は食べ物のお話。

仕事した後って、すっごくおなか空きますよね。
私の場合、お昼時間にイッジョ~におなかが空きます。
講師の仕事を始めてからは、
夜、帰宅する時間が遅いということもあって、
夕飯は早い時間に軽く食べるようになりました。

だから、お昼はなるべく栄養&ボリューム満点なものを食べるよう、
常日頃心がけてる次第であります。
食生活って補いが大切ですよね。
朝しっかり食べて元気いっぱい働いたら、
その分、お昼もすっかりグーグーおなかが空くわけです。
そして私はほぼ毎日、おやつを食べます。
たくさんは食べません。少しでいいんです。
少しでもいいから、3時ごろになるとおやつを欲する
そんな体になってしまっているようです。

甘さを体に補給して、また元気いっぱい仕事をするわけです。
そして夜は極めて軽めの食事を取ります。
あ、これ全部平日の話ね。
お休みの日には、好き放題食べますよ、食べたい時に。笑

b0052320_11221770.jpg一週間の中でも何故か
木曜日のお昼って一番
おなかが空くんですよね。
だからガツンと大きな丼で
栄養満点ピビンバッを食べました。何故か焼き鳥も付いてきました。美味しかったです。
スプーンで頬張っていると、
私ってkoreanだわ、
って思いません?
私は思います。


木曜日のお昼にこんなにおなかが空くのは
多分12時から13:30までレッスンが入ってるからでしょう。
普段は決まってこの時間帯に昼食をとるから、1時間遅れると
耐え難い空腹感が私を襲ってくるんです。

私は思います。
体は正直。
とことん正直。
特に女性の体は正直なのです。

体はいろんなことを私に訴えかけます。
おなかが空いていたら「食べさせて」と訴えます。
眠かったら「寝かせろ」と脅迫します。
悩んでいたら「もうイヤ」と、あらゆるイケズをします。
私の体は、私よりいろんなことを知ってるみたいです。

非常ベルを鳴らしたり、ストップをかけたり
沈黙を守ったり、海のようにひたすら深かったり。
神秘的です、この体は。
この体と仲良く付き合っていくことが、永遠の課題だし
私が人生を楽しめる、大切な鍵だと思ってます。

b0052320_11375671.jpg画像はオモニお手製の
キズシ。鯖ではなく
秋刀魚のキズシです。
脂がたっぷりノッた、
秋の秋刀魚だからこそ
キズシができるんですね。
これが最高なんです。
夜帰って来て、ついつい
2つ、3つとつまんじゃいました。これはお嫁に行く前に伝授してもらわなくちゃ。
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by yousil_kiki | 2005-09-29 10:46 | 家ご飯

目を見て話せ、そして時間を返せ。

久しぶりに、怒った。
怒ったというよりイカッたの方が近いかな。

水曜日はたった1つのレッスンの為に
大阪へ出なければならない。
1日1レッスンと言う日は珍しく、殆どが
1日の内に幾つものレッスンをこなす。

しかも、この水曜日というもの、
17:30~の1レッスンという、何とも
ちゅぅぅ~と半端な時間をつぶすということになる。

時間が中途半端なのも、1日1レッスンというのも
生徒の都合だし、それが私の仕事だから仕方ないし
そんなことは大した問題じゃない。

私の性格って何でも「前もって」しておかないと
落ち着かないタイプで、17:30~のレッスンだと
最低30分も40分も前に教室に入らないと気がすまない。

因って、逆算すると家を出るのはもっと早い時間、
ということになる。
いつものように早めに教室について、コピーをとったり
授業の準備をあれやこれやとして、15分前には
完璧な状態でスタンバイしていた。

17:30が過ぎても生徒が現れない。
10分待っても、20分待っても来ない。
水曜日の生徒が遅れてくることはまず、ない。
いつも早めにくる方で、ましてやプライベートレッスンなんだから
無断欠席なんて有り得ない話で。

オフィスに行ってみた。
化粧直しをしているマネージャーと、私の目が合う。

私:「○○さんから連絡ありました?」

マネージャー:(はて??という表情で)「いえ~、ないですけど?」

私:「あ、そう。おかしいな・・・」

マネージャー:「あっ!すみませ~ん、今日のお昼電話あったんでした。」

私:「お昼?」

マネージャー:「はい、お昼。」

私:「私、○○さんのレッスンの為にここ来てるんやから、もっと早めに連絡すべきでしょ。」

マネージャー:(コンパクトミラーをのぞきながら)「そうでしたっけ?」


(コンパクトミラーをのぞきながら)「そうでしたっけ?」

・・・

(コンパクトミラーをのぞきながら)「そうでしたっけ?」

・・・

はあ?!

私:「生徒と講師のスケジュールもわからないんですか?
   それってマネージャーの意味ないですよね。」

マネージャー:「は・・・い。」

私:「しかも私が言うまで、気付いてなかったし
   このまま私が待ってたらどうするんですか。」

マネージャー:「今日忙しくて・・・、電話も多かったし。
          それに先生、他の授業もあると思ったから。」

私:「思ったから?確認もせずに?」

マネージャー:(書類を書きながら)「すいませんでした。」

日頃夕方のレッスンが多いから、平日友達との食事の約束も
滅多に出来ない。家族と一緒にご飯を食べるのも。
私にとって、夕方の時間が空いているということは
やりたいことがいっぱいあるということ、そして
いつも以上に時間を有効に利用できる大切な時間。

今日は無意味に準備をして、着たくもないスーツを無意味に着、
無意味に電車に乗って、無意味に人を待ち、無意味に時間を消費した。

本来マネージャーという役は、生徒からお休みの連絡が入ると、
それがたとえ授業開始の1分前であっても、即時本社と講師に連絡を
入れなければならない。徹底したスケジュール管理が出来てこそ
企業ではないか。生徒と先生個人の問題であれば、
わざわざスケジュールをあわせる必要もないし、ダイイチここへは来ない。
何のために私がここへ来て、何のために生徒が、オフィスへ電話をしてくるか。

おい、マネージャー。
考えろ、
で、仕事を軽く見るな。

ついでに言っておくけど、私が怒ったら怖いんだから。
私、すっごく怒ってるんだから。
失敗は誰にでもあることだけど、
何よりも仕事に対するその姿勢の軽さ、それにうんざりだよ。

あ、それと、マネージャー。
人間として言うよ。
まじめな話しする時は、
目を見て話せ。

そして、私の時間を返せ。
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by yousil_kiki | 2005-09-28 22:41

長袖を着よう

「あめゆじゅ とてちてけんじゃ」

日曜、街中のTVからこの台詞が、
この台詞だけが耳に飛び込んできた。

「あめゆじゅ とてちてけんじゃ」

懐かしすぎました。

学生の頃、日本語の授業で習った
宮沢賢治の「永訣の朝」。
死にゆく日、最愛の兄に雪を取ってきてと
頼む妹の台詞でしたよね、確か。

はいはい。
わたくし、困った事に日曜からパンばっか食べてます。
今日やっとそれに気付いた次第です。
日曜、京都で一日を過ごしたのですが、
その際、私のパン心を知っている彼が
幾つものパン屋さんから、いろんなパンを買ってきてくれました。

あそこのパン屋さんはデニッシュ系が美味しい、
あそこのはハード系・・・このような私のパンうんちくを
聞いてないふりして、ちゃーんと聞いてる可愛い人。
車の中でパクパク、おやつのつもりで食べてるけど
普通に食事並みに食べちゃったね。
美味しかった~♪

引き続き月曜日も、そして今日も
パンパンパン、はい、パン。
偏りつつありますよ、ユシルさんの食生活。
明日からちゃんと米食べるぞ。米と肉と草。

今日はいつものプライベートレッスンの前に
体験レッスンが1つ入っててね、
服飾の仕事に就いてるのに、司法書士目指してて、
尚且つ、韓国語をマスターして韓国語を仕事に活かしたい・・・
こういう、複雑な夢をお持ちの青年でした。
前向きな姿勢が、本当に気持ちのいい人で
答える時も、1人早押しクイズしちゃってました。笑

人からパワーをもらうってすごいことですよね。
今日、この元気な生徒を送り出して
教室に戻る時、私って、こうやって
人に元気あげられてるのか?!って
ちょっぴり危機感感じちゃって。

元気と笑いだけがトリエなつもりだけど
自己満足じゃ絶対の絶対にダメだなって
もしそうなら、私、ひじょーにかっこ悪いなって。
思わず、えっえっえってなっちゃった瞬間でした。

秋がひょっこり顔を出し始めたこの頃。
夏の間、7分袖のスーツジャケットを着ていたけど、
今日、秋冬用の長袖ジャケットを着て出勤しました。
私が長袖を着たから、空からは雨が降ってきました。

ひんやり冷たい空気の中、いつもより分厚い生地の
上着に包まれて、私の独り言はピークに達します。
雨が降っているということは、
いつもより鼻歌のボリュームを上げてよし、ということ。
迷惑にならない程度に、恥ずかしい思いをしない程度に
私の鼻歌が心の中に響き渡ります。

雨だから
今日はバスを利用してみました。
私はバスに乗る時、基本的に一番前に座ります。
幼稚園や小学校の時だって通学バスはいつも
前の席を狙ってた。座れる日もあれば、
争奪戦に敗れる日もあったけど。
一番前の席は、特別な気分になれるもん。

だから今日も一番前の席に座って
雨で歪む外の景色を見てたわけです。
カヒミの歌を細ーい声で真似しつつ。

1人が下車し、また1人が下車し。
振り返ると乗客は私1人。

b0052320_232473.jpg何となく、携帯で撮影。

「貸切バス」。

シャッターを押した瞬間

あくびとくしゃみが同時に出た。

煮え切らない・・・。

そんな言葉を浮かべながら

貸し切りバスで1人

不思議な気持ちになった。
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by yousil_kiki | 2005-09-27 22:24

さりげなさ

私の月曜日は、
決して穏やかにはじまらない。
一週間の中で、一番忙しいのが
よりによって、月曜日だなんて。
皮肉。

週の始まりから、こんなにも
精神的にやられていいのかしら。
こんなにも‘言葉’を発しすぎていいのかしら。
もう脳も作動してるのかしてないのか
それすらわからない状態。
こういう時は、自然に顔の筋肉が緩んで
声の大きさの調整がバカになる。

どうでもいいことを言う時、声がマックスになったり
重要なポイントを説明する時、やけに
ボソボソ言っちゃったりします。
なんで、今日は月曜日なの。
でも月曜日は好き。
月曜日の生徒さんは元気。
楽しい。教えながらたくさん学べるから。
だからいつのまにか夜が来て、
私は私の部屋のPCの前に座ってます。

さて、今日は食器の話。
私は食器が好きで、食器を見てると
心が躍り、幾分安らぎ、飽きる事を知りません。
和食器も好きだし、洋食器も大好きです。
洋食器をおいて言うならば、できるだけ白を選びます。
デザインや柄にもよりますが、
色をたくさん使った洋食器は滅多に選びません。
あってもせいぜい2,3色で、あくまでも基本色が
白なものを選んでしまいます。

先日、湯のみとキュウスを買いました。
湯のみとキュウス、実はオモニが以前
とてもいいものを買ってくれたのですが
またもや湯のみとキュウスさんを買ってしまいました。

b0052320_22215388.jpgこれがそうです。
真っ白です。
和食器は色の付いたものが主ですが、
それはわかっているのですが、
どうも‘白’をほっとけない性分のようです。
これは‘白山陶器’という
個人的に好きなブランド。
あっさりしてるけど、何気に主張してる
そのさりげなさが、この娘の心をそそります。
私は基本的に‘さりげなさ’があるものに、
グイグイ惹かれてしまいます。
もちろんそれはモノのみならず、
人間に対しても同じで。
さりげなさ…素敵じゃないですか?
これは結構簡単じゃないことだと思います。

私はまた‘白’同様‘ライン’にも弱いです。
ここからは主観的な世界になってしまうので
この辺でやめておくことにしましょうか。
白山陶器のモノは、リーズナブルなのに
デザインに長けていて、もちろん使い心地もよく
程よくこだわっている、カジュアル和食器と言った感じです。

以前、岡山の備前で、備前焼の器を買いました。
備前焼はす~っごく重みがあって、
しっぶ~い感じのものが主流だったなぁ。
もう一度、行きたいな・・・備前。
信楽にも行ってみたいし、有田にも行ってみたい。
ハンガリーにも行って見たいしチェコにも行ってみたい。
本場に行って、思い存分食器が見たい。

・・・

昨日、読んだ本にこんな文があった。
「多くを持たない者が貧しいのでなく、
多くを欲する者が貧しい。」

ダメダメ。
・・・したいしたいばっかりじゃ。

そう。
そうだよ。

さりげなさが好きだってことが、
一番言いたかったってことなんだ。
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by yousil_kiki | 2005-09-26 22:05 | 日々のこと

秋の力で

このところ、ウチの近所では
阪神タイガース優勝の熱がどんどんどんどん
上がりつつあります。

ウチの近所に商店街があるのですが、
既に、‘優勝記念セール’をはじめちゃってる
お店もちらほら。気が早いですね。

優勝したら、そりゃすごいでしょうよ、
プロ野球に興味ないけど、必然的に阪神側に立っちゃう。
何しろ甲子園に住んで27年ですもの。

この日記でも、何回か述べましたが、
私の恋人が、来週国家試験を受けます。
それで、ここ一、二ヶ月は日曜日のデートを
気持ちだけ自粛してたわけです。
丸1日会わないということは、あまりにも淋しすぎるので
夕方会って、ご飯食べてバイバイとか、
お昼に会って、食事してバイバイとか。
本当はもっともっと一緒にいたいけど、
彼のお勉強の邪魔したくないし、もちろん合格して欲しいし。
だから、私はお利口さんに、ちゃんと大人しく(多分)
してたわけです、ここ最近。

その淋しいデートも、今日で終わり。
彼はこの一週間、ラストスパートですが
私は今日、帰りながら彼に申し訳ない気持ちで
一足先に、「あ~、やっと終わった~。」と
清々しい気持ちになっていたのでした。

そして、今日彼に御守りを渡しました。
もちろん‘合格祈願’の御守りです。
この御守りは、先週の木曜日、
職場の近くにある、四天王寺で買ったもの。
四天王寺といえば、聖徳太子が建てたとして
有名な、とても深い歴史を持つお寺ですね。
もう1400年前に立てられたんですって。

ここへは実は初めてくるんですが、
この総本山 四天王寺というお寺を、
街全体が温かく囲み、お寺までの道を歩くだけでも
何だか遠くまで来たように、新鮮で厳かな気分でした。
学業ならここだよ、って生徒に聞いて足を運んだもの
らしいお堂が見つからず・・・
お寺の方に聞いてみると、学業は学業でも
具体的なお願いがしたいなら、あそこへ行きなさい。
と、暗示をかけられたように、指差す方向へ。

b0052320_19234522.jpgそこは元三大師堂という、
四天王寺の中でも、
学業の大願成就を実現してくれる
と言われるお堂。
お堂に入るとすぐ、この画像のような
円の縄があります。
これは‘知恵の輪’と言って
合掌しながら祈りごとをすると
願いが叶うと言われてます。
もちろん、私は合掌して、
彼とオモニ(オモニも試験を受けます)の
合格を願いながら知恵の輪を
3回くぐりました。えへ。
きっと、合格するでしょう。
いや、します。絶対に。

今日は昨日よりぐっと気温が低かった。
暑さ寒さも彼岸まで。
昔の人は上手く言ったもんだ。

京都からの帰り道。
何だか眠くて、とても眠くて
実った稲穂のように眠ってしまった。

穏やかな1日が終わろうとしている。
冷たい空気の中で、何かを予感しながら
私は私の今日を終えようとしている。

秋は収穫の時。
実りの時。

この世の全ての人にも
幸せが実りますように。

夏の力より
春の力より
冬の力より

秋の力。

そうです、秋には力がある。
決して目には見えない大きな力。

その秋の無限な力で、
全ての夢が叶いますように。
人々がどこまでも優しく、
真実の平和が訪れますように。
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by yousil_kiki | 2005-09-25 18:49 | 日々のこと

もういいかい、もういいよ。

さて、
水曜日ですね。

水曜日といえば、不動産屋さんはお休みですね。
あと、家具屋さんもお休みですよね。

いや、なんてことないんですけど、
水曜日との関連性を探してみただけです。

9月21日、水曜日、
私はというと、仕事がちょこちょこ入ってて。

実はつい先日、
村上春樹の新書を購入しました。

購入したその場で、すかさず第一文を
読みたかったのですが。

じらしました。
開かずにそのまま持って帰りました。

そのまま何日間か置きっぱなし、
置きっぱなしと言えど、常に意識はしてました。

で、今日、微妙な空き時間があったので
ハードカバーなこの子を一緒に鞄へ。

本を読む場所。
人によって様々でしょうが。

私の場合、今のところ、
‘教室’が一番落ち着く場所なんです。

広すぎず、狭すぎず。
雑音は極めて少ない。

1つ授業を終えて、次の授業までの1時間。
この1時間に少しだけ読もうと思って。

b0052320_23165225.jpg教室の机。

私の幼稚な字が見えますね。

お恥ずかしい。

今日は‘ㄹ不規則動詞’の課ですから。

テキストも見えます。

左にはタイムカードまで。

やれやれ。



あっ、あれです、

あれに似てます。

買ってもらった、大好きな‘ぬり絵’に、

その1ページ目に、はじめて色を添えるような、

その瞬間に、とてもよく似ています。

おわかりですか?

では、私はこの辺で。
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by yousil_kiki | 2005-09-21 23:09 | 日々のこと

青春

人は皆それぞれ、
‘青春をかけた’と言えるものがあるだろう。

それは実に様々で、
大きなコトから小さなコトまで。
その時、その瞬間、
自分にとってそれが全てだった、と言えるものが
誰にだってあると思う。

私にとって、それは音楽を奏でることであり
音楽を聴くことでもあった。
中学・高校の頃は寝ても覚めても
それしかなかったように思う。
音楽に、全ての情熱を傾け、
その間で恋をし、勉強をして、
色の付いたリップを知り、ヒット曲も聴いた。

日々の時間がどう過ぎ、私は今、いつの時代の
どの辺を生きているのか、そんなコトを考える余地もなく
ただただ、そこへ吸い込まれるかのように
音楽の中で呼吸をして音符のように
行ったり来たりしながら‘青春の1コマ’を送っていた様に思う。

学生時代だけが青春ではない。
青春に年齢制限があるなんてナンセンスな話で。
今も尚、私の中で音楽が日常になっているのは、
形式は違えど、それに対する情熱を抱いているからであろう。

音楽=青春
青春=音楽。

私の恋人。
その人は、上で散々語った、‘青春’というものの全てを
サッカーというスポーツにかけてきた人。

小学生の頃は、野球が好きだったという。
中学に入ってから何気なくはじめたサッカーが
彼の魂を虜にしたのか、それから彼の
熱い熱いサッカー人生が始まった。

高校は京都一サッカーが上手い名門へ。
休みは年に3日しかなかったそうな。
毎日毎日血の滲むような練習。
食べても食べてもおなかが空く日々。
オモニムは当時の彼を「怪獣」だと言っていた。

大学も、もちろんサッカーの推薦入学。
勉強した記憶なんて皆無に等しく、
授業に出るためではなく、練習の為に
毎日毎日登校していた、と彼は話す。

サッカー=青春
青春=サッカー

b0052320_9575496.jpgその熱い日々の間で、彼もまた
友情を知り、恋をしただろう。
私の嫉妬心というもの半端じゃないから、
そんな事を考えるのも嫌だけど、
この写真の中の彼の笑顔を見ると、
どれだけ素敵な青春時代だっただろう、
と、私の胸も熱くなる。
同時に、
当時、彼を独り占めしていた見知らぬ恋人を
心からうらやましく思ったりする。
この写真は私が大好きな一枚。
ゴールを決めた直後の笑顔だそう。
この時、彼の恋人が私で、この場にいたら。
そんな四次元なコトを考えては、
意味もなく、やるせない気持ちになる。

まだ、お互いの存在すら知らなかったこの頃。
それぞれ‘青春’していた輝かしい時。
燃え、傷つき、喜び、悲しみ。
そして成長し、確立し、今のこの位置に立っている。
私と彼は恋人として、そしてフィアンセとして
隣に立っている、最も近いこの場所に。

人は皆それぞれ、
‘青春をかけた’あるいは’青春をかけている’と
胸を張って言えるものがあるだろう。

そう、青春とは美しすぎるもの。
その人を構成する輝かしい要素。
忙しい毎日を送る日々、
ふと、立ち止まって、思ってみてはどうでしょう。
あなたの心の中に青春はありますか。
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by yousil_kiki | 2005-09-20 09:23 | 感受性

** Cheese Cake **

皆さん、甘いものはお好きですか。
強いて言うならば、ケーキはお好きですか。
もっと踏み込んで言っちゃえばチーズケーキはお好きですか。

私は、お菓子と言えば、断然洋菓子派で。
和菓子よりもケーキ、あんこよりも生クリームです。
早い話が、ケーキあればハピ~ってことですよ。

決して和菓子が嫌いなわけではありませんよ。
あんみつだって抹茶パフェ(←和菓子?)だって大好きです。
ただ、洋菓子の方が好き、それだけの話です。

で、冒頭でチーズケーキは好きかって問いかけました。
ちなみに私はケーキを選ぶ際、チーズケーキを
自ら選ぶコトって滅多にないんですよね。

そのほとんどがチョコレートであったり
カスタードや生クリームであったり。
見た目にもハピーなやつを選びます。

ただ、どうしてもチーズケーキしか
選択肢がない場合、そういう場合には
ベイクドチーズケーキ、ニューヨークチーズケーキ
のようなカタイ系を選びます。
(え。待って、ベイクドとニューヨーク・・・ってどう違うの)

ふわふわして、表面がつるつるしてるもの、
お口に入れるとシュワーっとなくなるものは
なるべく避けて通ります。
なぜ?
なぜでしょうね。
いや、なんとなく。

でもね~。
昨日、恋人のお姉様にめっちゃ美味しい
チーズケーキ、しかも私がまさに
今まで避けて通って来てた種類のチーズケーキを
頂いてしまってびっくり仰天。

b0052320_2352849.jpgこの二口サイズ。
これがまたいいのかな。
京都の、とある洋菓子屋さん。そしてこれが噂の「西賀茂チーズ」。参ったなぁ、美味しいんだもん。二口サイズの意味がないくらい立て続けで食べちゃったもん。
濃い紅茶と最高にマッチング、マイッチング。
ブラック珈琲がイケる方はきっともっと最高かも。

あのねぇ、これ、普通のチーズケーキと何が違うかって
絹みたい。舌触りが。
安っぽくシュワシュワーじゃなくて、とろり~んって感じ。
で甘すぎない。これは美味しい洋菓子の鉄則でないかい?

私はチョコレートやカスタード、生クリームが確かに
好きだけど、甘すぎるのはNGです。
甘すぎず、コクがある、
そして濃すぎない、というのが基本条件よね。
このチーズケーキはまさにそんな感じ。
スフレというには申し訳なく、チーズケーキというには
違うような・・・なんというか・・・。

おやつのはずが、ご飯のようにパクパク
パクパクそしてパクパク食べてしまった私でありました。
明日からまた新しい日常のはじまりです。

美味しいおやつを食べた1日は、
それだけで素敵だと思ってます。
例え小さなことでもいいんです。
生活の中で、心や五感が満たされる瞬間、
その瞬間こそを幸せと言うのだと思ってます。
平凡が何より。
ね。
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by yousil_kiki | 2005-09-19 23:26

丸いお月様と私たち

旧盆である今日。
それぞれのお家がそうであるように
やはりウチでも先祖さまの供養と、
美味しいものを食べてもらうため、
チェサを行いました。

色とりどりのお料理に、果物、お菓子、花…
鄭家にはお嫁さんがウチのオモニ1人しかいないので
チェサがあると、買出し、仕込み、当日の調理まで
オモニと私でクタクタになりながらセッセと動いています。

もちろん親戚もみんな集まるから
チェサの料理のみならず、おもてなし料理も同時進行。
そりゃ疲れるわなぁ。
私も出来る限りのことはお手伝いする。
パジョン焼いたり、ナムルを和えたり、卵ぎざぎざに切ったり。

親戚が集まって、ハラボジハルモニのことを思いながら
美味しいものを食べ、お酒を飲み、笑いの花が咲く。
午前中にチェサとお方付けを済ませて、親戚たちに挨拶をすると
私は京都行きのチケットを手に、電車に乗り込んだ。

今日は未来のシアボニムのお誕生日を祝うお食事会。
彼のご家族に私も招待された。
未来の시댁 。
オンニ夫婦に赤ちゃんも一緒。
医大でお勉強中の도령님も。

乾杯の後、アボニムがお話しされる。
今日この日、みんなが健康であること、
そしてこの家族にユシルがいてくれることを、
心から幸せに思う、と。
一言一言を、ゆっくり大切にお話されるアボニム。
アボニムの言葉と、お気持ちがどれだけ嬉しかったか。
私もすごく幸せです、アボジ。

楽しいお食事会を済ませ、彼と2人っきりのデート。
一週間ぶりのデート。
何だろうね。
すっごく長い間会ってない気がするのは。
顔見るだけで恥ずかしくてニヤけちゃうのは。
一体、何だろうね。

私たちは、会えなかった6日間の
会いたかった想いを埋めるために、
たっくさん話して、たっくさんくっついて
一緒にいるこの瞬間を体の隅々で感じた。

ダメですね。
落ち着いた大人の女性になんてなれっこない。
静かにしっとり微笑むなんて、無理。
嬉しくて仕方ないから、ピトちゃんで、
大笑い爆発で、駄々っ子炸裂。
どうしましょうね、27歳。

たまに2人で行くお店でブラブラ。
家具を見たり、食器を見たり。
今日、2人用のお碗を買った。
どの角度から見ても素敵なお碗。
私が大切そうに二つを抱っこしていると
ごうたんが買ってくれた。

朝からご馳走ばっかり食べて
珍しくあんまりおなかが空いてない私。
今夜は軽ーくパスタでいいです。
え、パスタって軽い系?
軽かった系??
まーいいや。

私たちがよく来るこのパスタハウスは
窓際が全て丸いテーブル。
そして細い椅子。

若い恋人同士が、窓際の丸いテーブル席に向かい合って座り
ニコニコ楽しそうに、時折見つめあいながら
ほわほわ湯気の立つパスタを食べる行為。

はい、その通り。

そして。
ディナーが終わったということは、もうそろそろ
お家へ帰らないといけないということ。
そういう意味。
だから私たちは‘珈琲を飲む行為’を
1つの行動として取り入れるの。
帰るまでの‘時間稼ぎ’をする為に。

b0052320_13361516.jpg今日はイートインせず、車の中で
2人だけの空間で、カフェタイムを楽しんだ。
運転席の彼はアイスカフェモカ。
助手席の私はアイスココア。
あなたのはちょっぴり苦くて
私のは、甘すぎる。
仲良く寄り添う2つのカップ、2人のカップ。
青いライトと、赤い景色が綺麗。
空にぽっかり浮かぶ、真ん丸いお月様。
私の丸い輪郭をネタにしている彼が
月と私を交互に見ながら目を見開いている。
わかったよ、わかったから。
それでいいから、私はあなたに
ずっとそばにいて欲しいだけ。
それだけ。
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by yousil_kiki | 2005-09-18 23:34