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7月31日の過ごし方

昨夜からピューピュー吹いている風は
日付が変わった今日も、まだ続いている。

朝方何度も目が覚めた。
部屋の窓を強く叩きつける強風。
ベットにもぐったまま、呪文を唱える私。
タイフウタイフウ、トンデイケ…

私は今日、何があってもでかけたいのだから。
邪魔しないでよね、お願い。

明日4歳の誕生日を迎える恋人の甥っ子へに
プレゼントも渡さなくてはいけないし
今週は日曜デートが出来ないから、せめて
土曜日デートくらいさせて欲しい。

でも幸い、鉄道への影響もなくどうにか
目的地まで辿り着くことができた。
自転車で駅まで向かう時に飛ばされそうになってよろよろしたけど。

台風の日に、お洒落して、特急電車の窓際に座って、
小説に没頭するって、結構楽しいよ。

パスタをモグモグ食べている私の隣で
旅行のパンフレットをあれこれ見比べている彼。
そして彼はチョコレートケーキとアップルジュースを
交互に口に運んでいます。
まるで子供です。

私たちがお話したり笑ったりしている間に
台風もどこかへ去り、夜になって私たちは
お好み焼きを食べに行った。
食べながらもテレビで放送されているサッカーアジアカップに釘付けの彼。
だって私の彼はサッカー選手だもん

まあ、サッカー面白いけど
君が出てないから必死に見る気になれないよ…
って思ってたら、テレビにかじりついてる彼を見て
次第に私もドキドキしてきちゃって
一緒に熱く応援しちゃってるじゃなーい。

途中、甥っ子が現れプレゼントを渡す。
彼には大きすぎる紙袋を全身で抱え、
ありがとうのキスを私にくれる。
どういたしまして。

はっと時計を見ると、もう帰る時間。
え?!もう?!
急いで車を走らせる。

明日は別々の日曜日。
日曜日を離れて過ごすなんて本当に久しぶりだね。
一緒にいなくても、いっぱい笑って、
美味しいもの食べて、素敵な一日になるといいね。

明日から8月。
今月もありがとう、来月もよろしくね。
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by yousil_kiki | 2004-07-31 20:42

自分にごめんね 

最近、米粒を食べる回数が急激に減ったと思う。
温かい汁物も随分ご無沙汰している。

パン、麺、アイス…
これの繰り返しである。
ダメだとはわかっていても、夏はやはりどうしても…。

今日、朝パンを食べ、お昼前にちょうど
スターバックスが、スターバックスの方が勝手に私の前に現れたので
仕方なしに抹茶クリームフラペチーノをチュルチュルした。
その後、お昼には大好きな冷麺を食べた。
いつもなら最後まで元気に食べれるのに
今日は最後の一口を食べる時に、ちょっと
違和感があった。
その後も一日中アイスティーやお茶など、
とにかくずっと冷たいものを飲み続けていた。

そして夜になってもお腹がすかない。
それどころかだんだん胃がキリキリしてきた。
「冷たいものばかり食べるからよ」、とオモニ。

右に転がったり左に転がったり…
う~ん痛い・・・
小説を読んでも、テレビを見ても集中できない。

恋人は焼肉ですって。

私の分までモリモリ食べてください。

ホカホカのご飯と、たくさんのおかずと
温かいお味噌汁をちゃんと食べないとダメだなって思った。
好きなもんばっかり食べるのも良くないなって。

体がそろそろまともな食事を要求いしているんだね。
バランスのいい食生活、やっぱこれに限る。

ごめんね、私。

健全な精神は健全な身体に宿るb0052320_20435777.jpg
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by yousil_kiki | 2004-07-30 20:42 | 日々のこと

キョウヲアイス

神戸の街並みを見て「久しぶり」と感じる瞬間がある。
京都の街並みを見て「ほっ」とする瞬間がある。

「え?!」
って自分でも驚いてしまうが
「それもそうだな。」と納得するのがたいがいのオチである。

今日がまさにそれであった。
出町柳に着き、出口の前にある柳の木を見ると心が安らぐ。
私は昔から柳の木が好きだ。
風が吹くと、ぶら下がった枝と葉っぱたちが
さらさらと ゆらゆらと そしてふわふわと舞う姿が
どこか色っぽく気品に溢れ、美しい。
出町柳の「あの柳」を見ると何故か「ほっ」とする。

今日も私は大切な恋人と友人に会いにまた、京都へやって来た。

暇人じゃないよ、自由人なんだよ。

大学時代を共にした、大切な友人たち。
中でも濃い濃い思い出を共にし、
本当に深い友情で結ばれているダーイ好きなKちゃん。
今日は久々に会えてすごく嬉しかった
よく行くカフェの陽当たりのいい窓際に座り
甘いものを食べながらとめどなく喋る私とKちゃん。

私は彼女の、見かけによらずアブノーマルな考え方や
見たとおりの、とことん女性らしいことろ、
そして何よりも頑として曲げない「熱さ」を秘めている
強さが大好きである。

京都の殆どは彼女が案内してくれたと言っても過言ではない程
学生時代から現在に至るまでいろんなところに連れてってもらった。
来月、二人で鞍馬温泉に行く約束をした。

まだまだ話したいこといっぱいだけど
Kちゃんは去り恋人が現れる。
最近の恒例か。
私の大好きな人がカワリバンコで登場する
不思議の国の京都。

今日は恋人のオモニムご推薦の日本料理屋さんで美味しいものを頂いた。
京都らしい上品な薄味に、魅せる素材。
さっきKちゃんと食べた甘いものが邪魔して
ちょっと残しちゃったけど。
とても美味しゅうございました。

白川通りを通る度、哲学の道を通過するのは今では当たり前のこと。

凍えるくらい寒い冬、私がまだあの人を
「恋人」と呼べなかった頃。
哲学の道を並んで歩いたことがあった。
寒くてお互い鼻をずるずるいわせながら
静かにお話したよね。
今年の春、哲学の道を一人で散歩したことがあった。
恋人が迎えに来るのを待っている間のことだったので
寂しくもなく、むしろドキドキしながら
桜の花びらがひらひらと踊るのを見ているのが
嬉しくて仕方なかった。
咲き誇る桜があまりにも素晴らしくて
何枚も何枚も同じような写真を撮ったのを覚えている。
秋になるとまた綺麗なんだろうなぁ。

私はこんな風に少しずつ、少しずつ
京都を愛しているのです。
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by yousil_kiki | 2004-07-29 20:43 | パン・おやつ

走れメロス 

大好きなハンメ。
小さくて、お茶目で、温かくて、何でも知ってて、
そして83歳になった今も『しなやかな女』を忘れずにいる
私のウェハンメ。

ハンメには娘が4人息子が一人。
末っ子の四女が私のオモニ。
日曜日からウチで寝泊りしているハンメ。
今日は三女のイモちゃんちへ移動する。
イモちゃんがうちにハンメを迎えに来た。
三女のイモ、四女のオモニ、そしてハンメ。
親子揃ってとても嬉しそう。
当たり前だけどそっくりである。
似た人が3人お茶を飲みながら、お菓子を食べながら、
すいかを食べながら…終始笑いが絶えない。

散々話し込んで家をでたのは11時過ぎ。
私もハンメと一緒にイモちゃんちにお泊りするため
一緒に着いて行った。

夜の高速道路を走る。

ハンメは後ろでぐっすり眠っている。
ドライバー暦16年って嘘でしょ?!並みの
へんてこ運転手はイモちゃん。
私は助手席で静かに外の風景を見ている。
メリケンパークが見える。
ハーバーランドも見える。
オリエンタルホテルも。

さっき来た恋人からのメールをもう一度読み返してみる。

ちょっとセンチになっても、夜の高速道路では
私の表情なんて誰にも気付かれない。

正直な自分でいるということと、大人になるということ。
全て欲しがるということと、欲しがってはいけないということ。
期待通りと、期待ハズレ。

車の揺れと共に、私の思考は入り混じっていく。

ハンメにひざ掛けをかけてあげたら
私の手をとり、オモニの名前を呼んだ。
親子だね。

あの時、こう言うべきだった。
賢く、考えを切り替えるべきだった。
彼的データに基づく、“高喧嘩率の火曜日”。
だから、火曜日が終わってしまう前に
早く声が聞きたい。

夜の高速道路で、私は一人『走れメロス』。

道は続く。
ハンメの寝息も。

あぁ。
もう水曜日になっちゃうよ…b0052320_20471573.gif
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by yousil_kiki | 2004-07-27 20:45

人にやさしく 

昼食の穴子寿司を買って家に帰る途中、
買い忘れたものを思い出し、大手スーパーへと入る。

用事を済ました私は、さっき買ったお寿司の紙袋と
スーパーで買った大きな袋で両手がふさがっている。
オマケに必需品の日傘を肩と顔で
上手に調節しながらどうにかさしている状態。

自転車の群れからマイチャリを探し出す。
鍵を差し込んで自転車を引っ張り出したその瞬間、
バランスが崩れ、日傘が落ち、その反動で
買い物袋の中身が転げ落ちる。

よろよろおろおろしているとそこへ、一人の男性が現れ、
半分倒れかかっている自転車を立て直し、日傘を拾い「大丈夫か?」
と私に持たせてくれた。

彼には右腕がなかった。

左手だけで、自転車を支え、しゃがみ、
日傘を手に取り、私に「大丈夫か。」と言う。

とっさに「ありがとうございます!」と
結構大きな声で言ってしまったらしく
おじさんも笑顔になって「どういたしまして」
と言い、左手を振って去っていった。

助けられた人が障害者であったからなのか、
もしくは単純にその優しさに心打たれたのか、
何か心の底にドーンと音をたてて
響くものがあった。
いや、障害者であろうが健常者であろうが
そんなことは大した問題ではない。

私はこう思う。

大切な人への優しさなんて当たり前で簡単だと思う。
しかしそれ以外の人への、いわば全くの他者への思いやり・優しさはそう簡単ではない。
奇麗事や偽善では通用しないからだ。

勿論私は困っている人がいたら助けたいし
そういう場面を目の当たりにしたら知らん振りできない性格であり、
逆に知らん振りする人を見ると腹が立ってしょうがない。

おじさん、今日ありがとうね。
なーんか助けられて思った。
最近人に優しくできてるかな~って。

まったく綺麗な心で、真の思いやりを忘れずにいられるかなって。

知らず知らずに不平不満を言っているんだろうな。
人を傷つけたりしているんだろうな。
ダメダメ・・・。

ちょっとした出来事から、こういうことを
考え直すことが出来るから
私は、「あ、共存しながら生きてるんだなぁ」って思う。

人にやさしくしてこそ
この社会で生きているという意味。
生きていけるという意味。

人にやさしく、
人にやさしく。
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by yousil_kiki | 2004-07-26 20:47 | 日々のこと

3人でおでかけ 

来週、彼の甥っ子は4歳の誕生日を迎える。
そのプレゼントを買いに、甥っ子を連れて3人でデパートにお出掛け。

運転席には彼、助手席には私のひざの上にちょこんと座るまだ3歳の彼。
おもちゃを買いに行く、彼の気分はまさしくウキウキである。
途中、窓の外のスズメを見て「おちゅん」と言う。
嬉しくて作曲までしちゃう。
可愛い!
私の左手と、彼の右手をギュッと握って
小さな歩幅でめいっぱい歩く。
足取りは超軽い。

ビデオにする?おもちゃにする?絵本にする?
プーさん?ミッキー?デカレンジャー?
難しい選択肢にも、彼なりの判断で結論を下す。

私たちはペットコーナーで動物や熱帯魚を見たり、
3人くっついてプリクラを撮ったり
乗り物に乗ったりした。

彼の手には買ったばかりの大きなプレゼントの箱。

おなか空いたね、そろそろ帰ろうね。

運転席には彼、助手席には私のひざの上にちょこんと座った、まだ3歳の彼。

どんな男の子に育つんだろう…。
きっと君の名前のように素敵な男の子になるよ。
もうすぐ4歳だね。
お誕生日おめでとう。
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by yousil_kiki | 2004-07-25 20:47

京都での1日

7月24日土曜日。

今日、私が恋人と約束した時間は午後7時。
12時半、ウチをでる。
神戸から京都に向かう際は殆ど京阪電車を利用してきたが
今日は珍しくJRでぴゅ~んと京都へ向かう。

恋人との約束までかなりの時間がある。
4時半から同学部同級生のMンチョンちゃんと会う約束をしている。
それまでの時間、京都散策一人旅。

まずは、京都駅ビルの伊勢丹へフラッと立ち寄ってみた。

私はJR京都駅が、京都駅ビル全体が、そびえ立つ京都タワーが大ッ嫌いだ。
私がゴジラなら間違いなく真っ先に破壊している。

だって、京都駅は寂しい。
車の中から京都タワーが見えてきたら
バイバイがもうすぐだと言う印。
あの大きな駅ビルが見えてきたら、この車を
間もなく降りないといけないという印。

京都駅は、『お別れ』と『寂しさ』の象徴。

だけど今日は気楽な気持ちでお買い物♪
目的のかごバックを見に入ったつもりが、何故かいきなりパンツを購入。
試着して気に入ったのでその場で購入、
値札だけ切ってもらって、はいて来ちゃった。
(これは私が日頃よくする事。)
はっきり言って私は、優柔不断な性格ではない。
面白いくらい、強いて言えば怖いくらい好き嫌いがはっきりしている。
いいところでもあり、悪いところでもある、と思う。ね?

京都駅から地下鉄に乗って、北山へ。
あれこれ雑貨やアクセサリーを見ているうちに、
友人Mンチョンちゃんがお迎えにやってきた。
北山にあるカフェで、私はオリジナルブレンドティーを、
彼女はレモンスカッシュを頼んだ。
彼女とは日頃会っていなくても頻繁に連絡を取り合っているので
久しぶりと言う感じが全くない。

実は彼女、私たちのキューピット役。
キューピットには程遠いキャラだけど。
私とMだけの独特な流れで話は弾む。
あっという間に時間は過ぎ、彼と会う約束の時間。
Mンチョンは去り、恋人が現れる。

午後7時。
蒸し暑い京都。

私たちが入った洋食屋さんで偶然にも彼の
お姉さん家族と遭遇。
ご馳走になっちゃった

ちょうど食べ終わりの頃、ボン!ボン!と
心地の良い響き。
花火。

10分程度で呆気なく終わっちゃったけど
あのボン!ボン!って音がたまらなく好き。

甥っ子を肩車する彼。
微笑ましい光景。

その後、お姉さんのお宅にお邪魔して
かき氷をご馳走になった。

気が付くと、今日みたいに1日を京都で過ごすという日が
ごく普通になっている。
そんな自分がいる。

毎年、花火大会は必ず神戸のメリケンパークだった。
今年は何日なのかさえ、知らない。
長年恒例だった行事も、こうしてあっさり
忘れてしまうものなのだ。

そう。
私は今年、琵琶湖の花火大会を観に行く。
当たり前のように。
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by yousil_kiki | 2004-07-24 20:48 | パン・おやつ

ハナ

午後5時。
電話が鳴る。
彼女からだ。

私:「なーにー?」
彼女:「今日は何の日でしょう~?」
私:「・・・知らん」
彼女「はい、世間では今日をハナ金と言いますぅ。」
私:「あーそうか。つーかそれだけか!」
彼女:「オマケに今日は給料日でした~。」
私:「なるほど。…で?」
彼女:「今日ご飯食べに行こうや~」
私:「いいよ。」
彼女:「どこ行く?」
私:「どこでもいい。」
彼女:「じゃあ、大阪まで出ておいでーな。」
私:「嫌や、あんたが甲子園まで来て。」
彼女:「はじめから言え!」
私:「何食べる?」
彼女と私、ほぼ同時に:「和食」

JR甲子園口駅前の隠れ家的和風創作料理屋さん。
私は徒歩で、彼女は電車でそれぞれ向かう。
店名は「桜」
味はまーまーだが、小さな入り口から地下に潜り込むと
薄暗い雰囲気のゆったりとした空間がそこに広がる。
個室もある。
金曜だったので、個室が空いてるかどうか心配だったが
幸い広い方の個室を二人で占領。

私と彼女がご飯を食べると、とにかくメニューを見て
片っ端から食べたいものを注文する。
散々注文しておきながら、必ず「とりあえずこれで」
を言っちゃう。
そして食べきれず残す。
ナカナカ癖が治らないというか学習能力がないというか。

とにかく食べることが好きって事なんです。

モグモグ食べながら彼女が言った。
「だからほっぺがぷっくりなってるって。」
私:「うるさいな…」
彼女:「子供みたいにぷくってなってるって」
私:「…」
彼女はいつも私のほっぺをネタにする。
私だって、もう少しシャープな輪郭欲しかったわよ!
以前恋人にも言われたことがある。
ほっぺ。

そんなこんなであっという間に3時間が過ぎて今日が終わろうとしている。

「じゃーね!気をつけて!」私は駅の改札で彼女を見送る。
終始変な顔をしながら人ごみの中へと消えていく彼女。

来週、また彼女と会うんだった。
そうだった。
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by yousil_kiki | 2004-07-23 20:48 | パン・おやつ

アイドル

今日、美味しい桃を頂いた。
本当にほっぺが落ちるくらい甘く香ばしい桃だった。
かなりたくさんの量を頂いたので、果肉たっぷりの桃ゼリーを作った。

桃・ゼラチン・水・お砂糖・レモン。
ちょっと大人な味にしたかったのでワインを用意。
本来ならばロゼワインがあれば一番良かったのだが、
あいにく普通の料理用白ワインしかなかったのでこちらを代用。
これだけの材料で出来ちゃう上、電子レンジも登場するという、何とも簡単お菓子。

桃は熱湯に入れて湯むきし、氷水に丸ごと入れると
綺麗に皮がむけちゃいます。
あっという間に素っ裸です。いや~ん。

チャッチャッチャと手際よくすると
ほんの20分で出来ちゃうよ。

個人的にジュレはやわらかい方が好きなのでゼラチンは少なめに。

冷蔵庫で冷え冷えになったゼリーを一口味見。
う~ん!!オ・ト・ナ・ノ・ア・ジ
なんと言ってもこ素材の旨みが存分にでている。

いい素材を使えば味にも差が出るんだね、やっぱり。

桃ってとことんにくい果物だと思いませんか?

姿かたち、色、産毛、食感、味、香り
そして「モモ」という響き。

桃が苦手な人っているのでしょうか。
いるのかな、やっぱり。
私にとっては永遠のアイドルフルーツ。
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by yousil_kiki | 2004-07-22 20:49 | 家ご飯

1月21日

あれから、半年という月日が経ちました。

半年という時間を過ごしてみて、
今、
自分がいる位置に立ち止まり
静かに振り返って見ます。

半年前の今日はとても寒くて、
半年前の今日、私はたくさんのヨットがある浜辺に立っていました。
ハイネックのセーターにコートを着て
お気に入りの小さな薔薇のピアスを付けていました。

息を吐くと、白いホワホワができて
それがゆっくりと、余響のように消えていきました。

凍えるくらい寒い夜は街灯も自動販売機も
温度を失った、ただの青白い物体でしかありませんでした。

耳と指とつま先が自分のものではないような
そんな錯覚に陥るくらいの冷たさ。
1月21日。

それぞれ、黙って、整然と、並んでいる
ヨットたち。
小さな波に身をまかせながらも
決して秩序は乱しません。

私は、
私たちは、
ベンチの上に座るのではなく
並んで立っていたように思います。

「会話」ではなく「誓い」

私のではない、白いホワホワが
素敵な言葉と共にこちらへ向けられます。
ホワホワはすぐに消えましたが
私には記憶する能力があります。

あれから、半年。

全ての事柄を、一つ残さず記憶できればいいのですが
きっと私が忘れてしまった素敵な事もたくさんあるのでしょう。

しかし
一番大切なことは忘れないように、
こぼさないように、
これからも生きて行きたいと思います。

人それぞれ大切な日があるように
私は人生において忘れられない半年前の今日を
私の表現で飾りたかったのです。

先週買ったヨハンシュトラウスをドライフラワーにしようと思います。
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by yousil_kiki | 2004-07-21 20:49